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コシミュレーションウィザード

既存のHDLファイルからコシミュレーションブロックまたはSystem objectを生成する

説明

HDL 設計を Simulink^® モデルまたは MATLAB^® スクリプトの一部として実行します。Cosimulation Wizard は、コシミュレーション ブロック、System object™、または MATLAB コールバック関数を生成します。さらに、ウィザードは HDL をコンパイルして HDL シミュレーターを起動できる MATLAB スクリプトを作成します。

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コシミュレーションウィザード アプリを開く

• Simulink ツールストリップ: Apps タブの Verification, Validation and Test の下で、HDL Verifier アイコンをクリックして HDL Verifier タブを開きます。次に、Mode セクションで HDL Cosimulation を選択し、Import HDL Files をクリックします。

• MATLAB コマンド プロンプト: cosimWizard と入力します。

例

パラメータファイルの生成と編集

1. Simulation Options ペインで、Parameter file フィールドにファイル名を指定します。

   

2. [生成] をクリックします。デフォルトのパラメータ値を持つ新しいパラメータ ファイルが作成されます。

3. Editをクリックします。

4. 開いたファイルで、上書きするパラメータを含む行のコメントを解除し、その値を設定します。たとえば、coeff1 を 0 に、coeff2 を 18 に設定します。

   

5. ファイルを保存し、Next をクリックします。

既存のパラメータファイルを使用する

設計階層内のパラメータがわかっていて、使用したいパラメータの特定の設定がある場合は、独自のパラメータ ファイルを作成できます。

1. Simulation Options ペインで、Parameter file パラメータにファイル名を指定します。

2. オプションでパラメータ値を変更できます。これを行うには、Edit をクリックし、パラメータを新しい値に設定します。

3. [Next] をクリックします。

関連する例

• Simulink HDL コシミュレーションを始める
• コシミュレーション ウィザードを使用して MATLAB コンポーネント関数で HDL モジュールを検証する
• Simulink を使用してレイズド コサイン フィルタ設計を検証する
• MATLAB システム オブジェクトのコシミュレーション ウィザード

制限

• VHDL デザインをインポートする場合、データ型 REAL および INTEGER はサポートされません。

バージョン履歴

R2012b で導入

R2024a: 新しいパラメータファイルオプション

パラメータ化された HDL 設計をインポートします。パラメーター ファイルを指定または編集して、HDL パラメーターの値を設定します。

参考

ブロック

• HDL Cosimulation

オブジェクト

• cosimulationConfiguration | hdlverifier.HDLCosimulation | hdlverifier.VivadoHDLCosimulation

トピック

• サポートされているデータ型
• MATLAB 関数の HDL コードをインポートする
• MATLAB システム オブジェクトの HDL コードをインポートする
• HDL コシミュレーション ブロックの HDL コードをインポートする