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MISRA C:2012 で推奨されないブロックをチェック
mathworks.misra.BlkSupport
依存関係: Embedded Coder® および Simulink® Check™
使用法: C/C++ コード生成 および 高信頼性システムのモデル化
ガイドライン: hisl_0020: MISRA C:2012 準拠で推奨されないブロック
説明
このチェックを使用して、MISRA C:2012 準拠のコード生成でサポートまたは推奨されないブロックを特定します。このチェックの推奨事項に従うと、組み込みアプリケーションに対して MISRA C:2012 準拠コードが生成される可能性が高くなります。
推奨されるアクションと結果
チェックによってフラグが立てられた違反と、問題を修正するために推奨されるアクションを確認します。変更を適用した後、モデルを保存し、チェック解析を再実行します。
| モデル化条件 | 推奨アクション |
|---|---|
3 次スプライン内挿法または外挿法を使用している次の Lookup Table ブロックがモデルまたはサブシステム内で見つかった:
| Lookup Table ブロックに対して、他の内挿法および外挿法を検討してください。 |
次の推奨されない Lookup Table ブロックがモデルまたはサブシステム内で見つかった:
| 推奨されない Lookup Table ブロックを置き換えることを検討してください。 |
| S-Function Builder ブロックがモデルまたはサブシステム内で見つかった。 | S-Function Builder ブロックを量産に推奨されるブロックで置き換えることを検討してください。 |
| From Workspace ブロックがモデルまたはサブシステム内で見つかった。 | From Workspace ブロックを量産に推奨されるブロックで置き換えることを検討してください。 |
次のブロックがモデルまたはサブシステム内で見つかった。
| 該当するブロックを量産に推奨されるブロックで置き換えることを検討してください。 |
機能および制限事項
ライブラリ モデルで実行されます。
モデルのコンパイルは必要ありません。
編集時チェックがサポートされます。
Simulink Check ライセンスをお持ちの場合は、ブロックおよび Stateflow® チャートをこのチェックから除外できます。モデル アドバイザーの対象外指定の概要 (Simulink Check)を参照してください。
バージョン履歴
R2017b で導入
参考
トピック
- モデル アドバイザーを使用したモデルのチェック
- モデル チェック結果への対処
- モデル アドバイザー チェック レポートの保存と表示
- パフォーマンス アドバイザーを使用したシミュレーション パフォーマンスの改善
- アップグレード アドバイザーを使用したモデルのアップグレード
- モデル アドバイザー構成エディターを使用したモデル アドバイザーのカスタマイズ (Simulink Check)
- モデル アドバイザー チェックの解析対象からのブロックの除外 (Simulink Check)
- Justify Model Advisor Violations from Check Analysis (Simulink Check)
- 編集時チェックを使用したモデルの準拠性のチェック (Simulink Check)
- モデル アドバイザーを使用したモデルの準拠性のチェック (Simulink Check)
- MISRA C:2012 コーディング規約用のモデル アドバイザー チェック (Simulink Check)
- MISRA C
- MISRA C:2012 準拠の考慮事項