ブロックの使用法
hisl_0020: MISRA C:2012 準拠で推奨されないブロック
| ID: タイトル | hisl_0020: MISRA C:2012 準拠で推奨されないブロック | ||
|---|---|---|---|
| 説明 | 生成コードの MISRA C:2012 準拠性を高めるには、以下に従ってください。 | ||
| A | Simulink® ブロック サポート テーブルに記載された、コード生成をサポートするブロックのみを使用する。 | ||
| B | Simulink ブロック サポート テーブルで「量産コードには非推奨」と記載されているブロックを使用しない。 | ||
| C | 3 次スプライン内挿法または外挿法を使用する Lookup Table ブロックを使用しない。具体的なブロックは以下のとおりです。
| ||
| D | 推奨されない Lookup Table ブロックを使用しない。推奨されない Lookup Table ブロックは Lookup および Lookup2D。 | ||
| E | モデルまたはサブシステムに S-Function Builder ブロックを使用しない。 | ||
| F | モデルまたはサブシステムに From Workspace ブロックを使用しない。 | ||
| G | モデルまたはサブシステムに以下の String ブロックを使用しない。
| ||
| メモ | このガイドラインや他のモデリング ガイドラインに従うと、C/C++ の量産コード生成に適していないモデル構成を排除できると同時に、MISRA C:2012 標準に準拠したコードを生成できる可能性が高まります。 ブロック サポート テーブルを表示するには、Block Support Table ブロックを使用します。ブロック サポート テーブルで脚注 (4) が付いているブロックは、"製品コードで推奨されません。" と分類されます。 | ||
| 根拠 | A、B、C、D、E、F、G | 生成コードの品質と MISRA C:2012 準拠性を高める。 | |
| モデル アドバイザー チェック | A、B、C、D、E、F、G の場合: Check for blocks not recommended for MISRA C:2012 (Simulink Check) A と B の場合: Check for blocks not recommended for C/C++ production code deployment (Simulink Check) | ||
| 参考文献 |
| ||
| 最終更新 | R2018b | ||
hisl_0101: デッド ロジックが発生する演算を防止し、コード準拠性を高める
| ID: タイトル | hisl_0101: デッド ロジックが発生する演算を防止し、コード準拠性を高める |
|---|---|
| 説明 | 生成コードの準拠性を高めるには、デッド ロジックが発生する演算を回避します。 |
| 根拠 | より明確にしてデッド ロジックを確実に防止します。 |
| モデル アドバイザー チェック | Check for dead logic (Simulink Check) |
| 参考文献 |
|
| 最終更新 | R2025a |
| 例 | 非推奨: 以下の例では、デッド ロジックが発生する演算を示しています。 MATLAB 関数:
Simulink:
|
hisl_0102: MISRA C:2012 準拠性を高めるループ制御変数のデータ型
| ID: タイトル | hisl_0102: MISRA C:2012 準拠性を高めるループ制御変数のデータ型 |
|---|---|
| 説明 | 生成コードの MISRA C:2012 準拠性を高めるには、以下のループ制御カウンター値として使用する変数に整数データ型を使用します。
|
| 根拠 | 生成コードの MISRA C:2012 準拠性を高める。 |
| モデル アドバイザー チェック | Check data type of loop control variables (Simulink Check) |
| 参考文献 |
|
| 最終更新 | R2018a |

