initialplot
追加のプロット カスタマイズ オプションを使用して初期条件応答をプロットする
構文
説明
initialplot
では、initial
よりも広範囲のプロット カスタマイズ オプションを使用して初期条件応答をプロットできます。initialplot
を使用してプロット ハンドルを取得し、それを使用して軸座標のラベル、軸座標の範囲、軸座標の単位の変更など、プロットをカスタマイズできます。initialplot
を使用して、座標軸ハンドルで表される既存の座標軸のセット上に初期条件応答をプロットすることもできます。プロット ハンドルを使用して既存のプロットをカスタマイズするには、次のようにします。
プロット ハンドルを取得
getoptions
を使用してオプション セットを取得setoptions
を使用してプロットを更新し、必要なオプションを変更
詳細については、コマンド ラインからの応答プロットのカスタマイズを参照してください。既定のオプションを使用して初期条件応答プロットを作成するか、初期条件応答データを抽出するには、initial
を使用します。
は、動的システム モデル h
= initialplot(sys
,x0
)sys
の状態の初期条件応答をプロットし、プロットのプロット ハンドル h
を返します。getoptions
コマンドと setoptions
コマンドを使ってプロットをカスタマイズするために、このハンドル h
を使用できます。
は、h
= initialplot(___,plotoptions
)plotoptions
で指定されたオプション セットを使用して初期条件の応答をプロットします。これらのオプションを使用して、コマンド ラインからプロットの外観をカスタマイズできます。plotoptions
に指定する設定は、initialplot
を実行する MATLAB® セッションの基本設定をオーバーライドします。したがって、ローカルの基本設定にかかわらず、同じ外観の複数のプロットを生成するスクリプトを記述する場合、この構文が有用です。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2006a より前に導入