広域データ収集とビッグデータ解析で廃棄物処分場のカオスに挑む
国立研究開発法人国立環境研究所 石森 洋行
廃棄物処分場は生活の社会基盤であり税金で運営されている。時代とともにごみの質や量は変化し、より厳しい安全基準を求める声への対応で維持管理期間が想定よりも長期化し、必要経費の確保と説明が特に求められるため、ITを活かし、研究者と実務者が互いの情報を双方向から積み上げる情報基盤の実現を目指す。各埋立地から収集した異なるフォーマットかつ大量のデータを統合、今後の一元管理を可能にする環境を整備し、MATLAB®で精査・分析の時間を大幅に短縮した。Web化で共有、連携強化で将来の維持管理と対策が期待される。 本セッションは、講演終了後「講演者との意見交換会(少人数によるラウンドテーブルミーティング)」を開催します。参加ご希望の方は、登録ページのセッション登録で、講演者とお話ししたいトピックを添えてご応募ください。希望者多数の場合は抽選になります。あらかじめご了承ください。
公開年: 2023 年 6 月 26 日