【現場で使えるモデルベースデザイン】 パワエレ・モーター駆動システムの開発効率化
概要
カーボンニュートラルの実現を目指した取り組みが活発化し、電動化の波が加速しています。あらゆる産業において、小型から大型までパワエレ・モーター駆動システムの役割はますます重要視されており、付加価値向上に向けた機能・性能のさらなる進化や開発効率の向上が求められています。その中で、制御システム・ソフトウェアをいかに効率的に開発するかが重要な課題となります。その1つの解決手段として、モデルベースデザイン(MBD: Model-Based Design)が注目を集めています。
本セミナーでは、モデルベースによる開発アプローチには欠かせない、現場で使えるワークフローやソリューションをご紹介します。
- 前半では、モデルベースによるモーター制御システム開発の全体像をご理解いただけます。物理現象と制御アルゴリズムのモデル化、システムシミュレーション、マイコン実装まで、風力発電システムの例を交えながら幅広くご紹介します。
- 後半では、制御システムの応答性能をつかさどるフィードバック制御器(例:PID、LQR)の設計に焦点を当て、初心者の方でも制御設計に取り組むことができる実践的なワークフローをご紹介します。
ハイライト
- モデルベースによるモーター制御システム開発の全体像やワークフローを風力発電システムの例を交えて幅広く紹介
- フィードバック制御器の設計に焦点を当て、モデルベースによる実践的な制御設計のワークフローを紹介
録画: 2023 年 11 月 9 日