システムレベルからのモデルベースデザインによる機能安全規格対応
複数の専門分野にまたがるアプローチと手段を検討するシステムズエンジニアリングでは、システムレベルの要求を元に、適切なコンポーネントへの分解と要求配分およびシステムアーキテクチャのトレードオフ検討や要求との検証が行われます。また、機能安全のソフトウェア開発は、システム要求から割り当てられたソフトウェアへの要求を用い、規格に沿って行われる必要があります。本講演の前半は、システムズエンジニアリングのさまざまな検討におけるMATLAB、Simulinkプラットフォームの活用方法を、後半では事前認証されたMBD (モデルベース開発)ワークフローやSimulink Code Inspector™を用いた効率的な機能安全開発手法をご紹介します。
公開年: 2021 年 6 月 8 日