hist3
(非推奨) 二変量ヒストグラム プロット
hist3
は推奨されません。代わりに histogram2
を使用してください。
構文
説明
hist3(
は、10 行 10 列の等間隔のビンを使用して、X
)X(:,1)
と X(:,2)
の二変量ヒストグラム プロットを作成します。関数 hist3
は 3 次元の長方形棒としてビンを表示します。各棒の高さはビンの要素数を示します。
hist3(___,
では、前の構文の入力引数に加えて 1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して、グラフィック プロパティを指定します。たとえば、Name,Value
)'FaceAlpha',0.5
は半透明のヒストグラムを作成します。プロパティの一覧については、Surface のプロパティを参照してください。
hist3(
は、現在の座標軸 (ax
,___)gca
) ではなく ax
によって指定される座標軸にプロットします。ax
オプションは、上記の構文における入力引数の組み合わせより前に指定できます。
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
ヒント
関数 hist3
は二変量ヒストグラムを作成します。これは表面プロットの一種です。表面のプロパティは、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して指定できます。また、ヒストグラムの作成後に表面のプロパティの値を変更することにより、ヒストグラムの外観を変更できます。s = findobj(gca,'Type','Surface')
を使用して surface オブジェクトのハンドルを取得し、その後、s
を使用して表面のプロパティを変更します。たとえば、グラフィック プロパティの調整を参照してください。プロパティの一覧については、Surface のプロパティを参照してください。
代替機能
関数 histogram2
では、Histogram2
オブジェクトを使用して二変量ヒストグラムを作成できます。histogram2
の名前と値のペアの引数を使用することで、正規化の使用 (Normalization
)、各次元におけるビン幅の調整 (BinWidth
)、3 次元バーに代えてタイル方形配列によるヒストグラム表示 (DisplayStyle
) ができます。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
accumarray
| bar3
| histcounts2
| histogram2
| binScatterPlot