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Simulink.architecture.profile

同時実行用に構成されたモデルのプロファイル レポートの生成

説明

Simulink.architecture.profile(model) は、同時実行用に構成されたモデルのプロファイル レポートを生成します。次に同じモデル名のコマンドを呼び出すと、既存のプロファイル レポートが上書きされます。

Simulink.architecture.profile(model,numSamples) は、プロファイル レポートを作成するためのサンプル数を指定します。

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モデル slexMulticoreExample のプロファイル レポートを生成します。

openExample("simulink_features/AssigningTasksToCoresForMulticoreProgrammingExample"); 
Simulink.architecture.profile('slexMulticoreExample');

このコマンドによって、現在のフォルダーに slexMulticoreExample_ProfileReport.html ファイルが作成され、ファイルが開きます。

タイム ステップが 120 のデータを使用して、モデル slexMulticoreExample のプロファイル レポートを生成します。

openExample("simulink_features/AssigningTasksToCoresForMulticoreProgrammingExample"); 
Simulink.architecture.profile('slexMulticoreExample',120);

このコマンドによって、現在のフォルダーに slexMulticoreExample_ProfileReport.html ファイルが作成されます。

入力引数

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プロファイルを作成するモデル。文字ベクトルとして指定します。文字列で指定。同時実行用に構成されたモデルを指定します。

データ型: char

タイム ステップ数。実数の正の整数で指定。この値により、プロファイルを作成するモデルのデータを収集するためのステップ数が決定されます。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

バージョン履歴

R2014a で導入