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Circular Gauge

外観をカスタマイズ可能な円形ゲージでのシミュレーション中の信号値の表示

R2020b 以降

  • Circular Gauge block

ライブラリ:
Simulink / Dashboard / Customizable Blocks

Circular Gauge ブロックの代替構成:
Half Gauge | Quarter Gauge

説明

シミュレーション中、Circular Gauge ブロックは、実際のシステムのゲージのように設計可能な円形ゲージ上に接続された信号の値を表示します。データに合わせて Circular Gauge ブロックの範囲と目盛り値を変更できます。Circular Gauge ブロックをその他の Dashboard ブロックと共に使用し、コントロールおよびインジケーターからなる、モデルの対話型のダッシュボードを作成します。

Circular Gauge ブロックのカスタマイズ

Circular Gauge ブロックをモデルに追加すると、既定の設計でブロックが事前構成されます。ブロックを既定の設計で使用することも、ブロックの外観をカスタマイズすることもできます。

ブロックの外観をカスタマイズするには、設計モードを使用します。ブロックを選択してから、次の 3 つのいずれかの方法で設計モードを開始できます。

  • ブロック固有のタブの [設計] で、[編集] をクリックする。

  • [プロパティ インスペクター][設計] タブで、[編集] をクリックする。

  • ブロックをポイントすると表示される省略記号で、[カスタム ブロックの編集] をクリックする。

設計モードでは、ブロックの上にあるツール バーを使用して円形ゲージをカスタマイズできます。追加のカスタマイズ オプションにアクセスするか、設計設定の正確な値を入力するには、プロパティ インスペクターの [設計] タブを使用します。

Circular Gauge block in design mode with the toolbar and the Design tab in the Property Inspector visible.

設計モードの操作

アクションツール バーで使用可能か[設計] タブで使用可能か

針のイメージをアップロードする。

はいはい

背景イメージをアップロードする。

はいはい

塗りつぶしの背景色を設定する。

いいえはい

前景イメージをアップロードする。

いいえはい

スケールの弧の長さを変更する。

いいえはい

値バーの増加が始まる原点の位置を指定する。

いいえはい

スケールの目盛り、スケールのラベル、または値バーの色と不透明度を変更する。

はい

はい

スケールの方向を時計回りまたは反時計回りとして指定する。

いいえはい

スケールと針のサイズを変更する。

いいえはい

スケールと針の位置を変更する。

いいえはい

ツール バーを使用してスケールの目盛り、スケールのラベル、または値バーの色と不透明度を変更するには、ツール バーの左から 2 番目のセクションで、色を変更するコンポーネントを選択します。色を変更するには、カラー ホイールをクリックします。不透明度を変更するには、スライダーを移動します。

ツール バーおよび [設計] タブを使用してブロック設計をカスタマイズするだけでなく、キャンバス内でコンポーネントのサイズ変更や位置変更を対話的に行うこともできます。針の動きは、ブロックの中央からスケールの最小値までの線に制限されています。

設計の編集が完了し、設計モードを終了するには、キャンバスの右上にある [X] をクリックします。

Dashboard ブロックの接続

Dashboard ブロックはモデル要素への接続に端子を使用しません。Dashboard ブロックを接続するには、接続モードを使用します。接続されていないブロックで接続モードに切り替えるには、接続するブロックをポイントし、[接続] ボタン をクリックします。接続されているブロックで接続モードに切り替えるには、ブロックを選択すると表示される省略記号 (…) をポイントし、展開されるアクション メニューで [接続] ボタンをクリックします。

Display ブロックをモデル内の信号に接続したり Display ブロックの接続を変更したりするには、接続モードに切り替えます。接続する信号線を選択します。表示されるリストから、接続する信号を選択します。次に、Dashboard ブロックをポイントし、[接続完了] ボタン をクリックします。接続されたブロックの値を Dashboard ブロックに表示するには、シミュレーションを実行します。

Dashboard ブロックの接続の詳細については、Connect Dashboard Blocks to Simulink Modelを参照してください。

Dashboard ブロックは Stateflow® チャートにも接続できます。詳細については、Dashboard ブロックと Stateflow との接続 (Stateflow)を参照してください。

次のアニメーションは、Circular Gauge ブロックをモデルに接続する方法を示しています。

An unconnected Circular Gauge block connects to the signal that a Sine Wave block sends to an Outport block.

制限

  • Dashboard Scope ブロックおよび Display ブロックを除き、Dashboard ブロックは実数のスカラー信号にのみ接続できます。

  • コメントアウトされたブロックには、ブロック ダイアログの [接続] テーブルを使用して Dashboard ブロックを接続することはできません。コメント化されたブロックに接続モードを使用して Dashboard ブロックを接続した場合、ブロックのコメントを解除するまでは Dashboard ブロックに接続された値が表示されません。

  • Dashboard ブロックは参照モデル内のモデル要素には接続できません。

  • モデルの階層構造をシミュレーションすると、参照モデル内の Dashboard ブロックで更新は実行されません。

  • Dashboard ブロックは、ラピッド アクセラレータ シミュレーションをサポートしていません。

  • シミュレーション中に Stateflow のチャート データやステート アクティビティに Dashboard ブロックを接続することはできません。

  • プログラムで Stateflow のチャート データやステート アクティビティに Dashboard ブロックを接続することはできません。

  • アクセラレータ モード シミュレーションのためのブロックの削減または最適化により、一部の信号にはシミュレーションで使用できるデータが含まれないことがあります。Dashboard ブロックを使用してこのような信号を表示するには、信号をログ記録用にマークします。

パラメーター

すべて展開する

プロパティ インスペクターと [ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスを使用してブロック パラメーターの値を指定します。Dashboard ブロックのコア パラメーターを設定するには、[ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [パラメーター] タブを使用します。ブロックをカスタマイズするには、プロパティ インスペクターの [設計] タブを使用します。ブロックの [ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスを開くには、ブロックをダブルクリックします。プロパティ インスペクターを開くには、[モデル化] タブの [設計][プロパティ インスペクター] を選択します。

パラメーター

Dashboard ブロックのコア パラメーターを設定するには、プロパティ インスペクターを開き、[パラメーター] タブをクリックします。

信号

Dashboard ブロックはモデル要素への接続に端子を使用しません。モデル内のパラメーター値に Dashboard ブロックを接続するには、接続モード、Simulink® ツールストリップ、または [ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスの [接続] テーブルを使用します。接続モードの詳細とツールストリップを使用した接続方法の詳細については、Connect Dashboard Blocks to Simulink Modelを参照してください。

[接続] テーブルを使用して Display ブロックを接続したり Display ブロックの接続を変更したりするには、次のようにします。

  1. ブロックを選択します。

  2. ブロックを接続するには、プロパティ インスペクターの [パラメーター] タブで [接続] をクリックします。ブロックの接続を変更するには、代わりに [変更] をクリックします。

  3. 接続する信号線を選択します。

  4. テーブルで接続する信号を選択します。

  5. [適用] をクリックします。

Dashboard ブロックは Stateflow チャートにも接続できます。詳細については、Dashboard ブロックと Stateflow との接続 (Stateflow)を参照してください。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: Binding
型: Simulink.HMI.SignalSpecification
既定の設定: []
メイン

スケールの目盛りの最小値を指定する有限で実数の double のスカラー値。このパラメーターの値は [最大値] パラメーターの値よりも小さくなければなりません。

プログラムでの使用

Minimum パラメーターをプログラムで設定するには、MinimumTick Interval および Maximum のパラメーターの値をこの順で含む 13 列のベクトルを使用します。Tick Intervalauto 値を使用するには、ベクトルの Tick Interval の位置を空白のままにしておくか、-1 を指定します。

ブロック パラメーター: Limits
型: 1x3 ベクトル
既定の設定: [0 -1 100]

スケールの目盛りの最大値を指定する有限で実数の double のスカラー値。このパラメーターの値は [最小値] パラメーターの値よりも大きくなければなりません。

プログラムでの使用

Maximum パラメーターをプログラムで設定するには、MinimumTick Interval および Maximum のパラメーターの値をこの順で含む 13 列のベクトルを使用します。Tick Intervalauto 値を使用するには、ベクトルの Tick Interval の位置を空白のままにしておくか、-1 を指定します。

ブロック パラメーター: Limits
型: 1x3 ベクトル
既定の設定: [0 -1 100]

スケールの大目盛りの間隔を指定する有限で実数、正の、0 または正の整数のスカラー値。auto に設定されている場合、ブロックは目盛りの間隔を [最大値] パラメーターおよび [最小値] パラメーターの値に基づいて自動的に調整します。

プログラムでの使用

Tick Interval パラメーターをプログラムで設定するには、MinimumTick Interval および Maximum のパラメーターの値をこの順で含む 13 列のベクトルを使用します。Tick Intervalauto 値を使用するには、ベクトルの Tick Interval の位置を空白のままにしておくか、-1 を指定します。

ブロック パラメーター: Limits
型: 1x3 ベクトル
既定の設定: [0 -1 100]

スケール値が増加する方向を設定します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: ScaleDirection
型: 文字ベクトル
値: 'Clockwise' | 'Counterclockwise'
既定の設定: 'Clockwise'

Dashboard ブロックが接続された要素の名前をブロックの上または下に配置されるラベルに表示できます。ラベルを非表示にすることもできます。ラベルを表示する場合は、ブロックの位置を指定します。ラベルを表示しない場合は、Hide を指定します。

メモ

Dashboard ブロックが要素に接続されていない場合、ラベルは空白になります。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: LabelPosition
型: 文字ベクトル
値: 'Hide' | 'Bottom' | 'Top'
既定の設定: 'Hide'

Simulink キャンバスでブロックのサイズを変更するときに縦横比を維持する場合はこのパラメーターを選択します。

ヒント

  • 縦横比がロックされている場合、新しい背景イメージを追加すると、背景イメージの縦横比に適合するようにブロックの縦横比が変更されます。

  • 縦横比がロックされていない場合、新しい背景イメージを追加してもブロックの比率は変更されませんが、代わりにブロックのサイズに適合するように背景イメージが引き伸ばされたりスケーリングされたりします。

スケールの値の範囲の色指定。[+] ボタンをクリックしてスケールの色を追加します。追加された色ごとに、その色を表示する範囲の最小値と最大値を指定します。

プログラムでの使用

Scale Colors パラメーターをプログラムで指定するには、次のフィールドをもつ構造体の配列を使用します。

  • Min — スケールの色の範囲の最小値。

  • Max — スケールの色の範囲の最大値。

  • Color — フォーム [r g b] の範囲の色を指定する、01 の間の double 値の 13 列のベクトル。

色を設定する各スケールの範囲の構造体を配列に含めます。

range1.Min = 0;
range1.Max = 10;
range1.Color = [0 0 1];
range2.Min = 10;
range2.Max = 15;
range2.Color = [0 1 0];
scaleRanges = [range1 range2];
ブロック パラメーター: ScaleColors
型: 構造体配列
既定の設定: 0x1 struct 配列

設計

Dashboard ブロックをカスタマイズするには、プロパティ インスペクターを開き、[設計] タブで [編集] をクリックします。

円形ゲージ

Simulink キャンバスでブロックのサイズを変更するときに縦横比を維持する場合はこのパラメーターを選択します。

ヒント

  • 縦横比がロックされている場合、新しい背景イメージを追加すると、背景イメージの縦横比に適合するようにブロックの縦横比が変更されます。

  • 縦横比がロックされていない場合、新しい背景イメージを追加してもブロックの比率は変更されませんが、代わりにブロックのサイズに適合するように背景イメージが引き伸ばされたりスケーリングされたりします。

スケール

スケールの目盛りの最小値を指定する有限で実数の double のスカラー値。このパラメーターの値は [最大値] パラメーターの値よりも小さくなければなりません。

プログラムでの使用

Minimum パラメーターをプログラムで設定するには、MinimumTick Interval および Maximum のパラメーターの値をこの順で含む 13 列のベクトルを使用します。Tick Intervalauto 値を使用するには、ベクトルの Tick Interval の位置を空白のままにしておくか、-1 を指定します。

ブロック パラメーター: Limits
型: 1x3 ベクトル
既定の設定: [0 -1 100]

スケールの目盛りの最大値を指定する有限で実数の double のスカラー値。このパラメーターの値は [最小値] パラメーターの値よりも大きくなければなりません。

プログラムでの使用

Maximum パラメーターをプログラムで設定するには、MinimumTick Interval および Maximum のパラメーターの値をこの順で含む 13 列のベクトルを使用します。Tick Intervalauto 値を使用するには、ベクトルの Tick Interval の位置を空白のままにしておくか、-1 を指定します。

ブロック パラメーター: Limits
型: 1x3 ベクトル
既定の設定: [0 -1 100]

スケールの大目盛りの間隔を指定する有限で実数、正の、0 または正の整数のスカラー値。auto に設定されている場合、ブロックは目盛りの間隔を [最大値] パラメーターおよび [最小値] パラメーターの値に基づいて自動的に調整します。

プログラムでの使用

Tick Interval パラメーターをプログラムで設定するには、MinimumTick Interval および Maximum のパラメーターの値をこの順で含む 13 列のベクトルを使用します。Tick Intervalauto 値を使用するには、ベクトルの Tick Interval の位置を空白のままにしておくか、-1 を指定します。

ブロック パラメーター: Limits
型: 1x3 ベクトル
既定の設定: [0 -1 100]

針が動いて値バーの増加が始まるスケールの値を指定します。auto に設定すると、Origin はスケールの最小値になります。

例: 0

スケール値が増加する方向を設定します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: ScaleDirection
型: 文字ベクトル
値: 'Clockwise' | 'Counterclockwise'
既定の設定: 'Clockwise'

スケールの弧の長さを度単位で測定されるスカラー値として指定します。

例: 90

最小スケール値の角度位置を右向きの水平軸から時計回りに度単位で測定されるスカラー値として指定します。

例: 0

スケールの目盛りの自由端の半径をスケールの境界ボックスの幅と高さの 2 つの寸法のうちの小さい方の比率として指定します。Inner RadiusOuter Radius より大きくすることもできます。

例: 0.5

範囲ラインの半径をスケールの境界ボックスの幅と高さの 2 つの寸法のうちの小さい方の比率として指定します。Outer RadiusInner Radius より小さくすることもできます。

例: 0.5

ブロックの左端からスケールの境界ボックスの左端までの水平方向のオフセットをブロックの幅の比率として指定します。オフセットが 0 のときのスケールの位置を基準に、負の値のオフセットではスケールが左に移動し、正の値のオフセットではスケールが右に移動します。

例: 1

ブロックの上端からスケールの境界ボックスの上端までの垂直方向のオフセットをブロックの高さの比率として指定します。オフセットが 0 のときのスケールの位置を基準に、負の値のオフセットではスケールが上に移動し、正の値のオフセットではスケールが下に移動します。

例: 1

スケールの境界ボックスの幅をブロックの幅の比率として指定します。

例: 2

スケールの境界ボックスの高さをブロックの高さの比率として指定します。

例: 2

プロパティ インスペクターを使用してスケールのサイズを変更するときに縦横比を維持する場合はこのパラメーターを選択します。

スケールの目盛り、範囲ライン、ブロック名の色を設定します。色を標準色のパレットから選択するか、カスタムの色を指定します。

ヒント

[メモリの色] は、Simulink ツールストリップの [書式設定] タブで [前景色] を選択して設定することもできます。

ブロックのテキストの色を指定するには、[ラベルの色] パラメーターを使用します。

プログラムでの使用

ブロックの ForegroundColor パラメーターを値が 0 から 1 の間の 13 列の [r g b] ベクトルを定義する string または文字ベクトルとして指定します。

ブロック パラメーター: ForegroundColor
: 文字ベクトル | string
値: [r g b] ベクトル

スケールの小目盛りの高さを、外側半径と内側半径の差に対する高さの比率として指定します。

例: 0.5

スケールのラベルのフォントの色を標準色のパレットから選択するか、カスタムの色を指定します。

ヒント

スケールの色を指定するには、[メモリの色] パラメーターを使用します。

スケールの中心からスケールのラベルまでの距離をスケールの半径の比率として指定します。

例: 0.5

針のイメージの幅をスケールの境界ボックスの幅と長さの 2 つの寸法のうちの小さい方の比率として指定します。

例: 1

針のイメージの高さをスケールの境界ボックスの幅と長さの 2 つの寸法のうちの小さい方の比率として指定します。

例: 1

プロパティ インスペクターを使用してイメージのサイズを変更するときに縦横比を維持する場合はこのパラメーターを選択します。

針のイメージを中心を基準に 90 度ずつ回転させます。

例: 90

スケールの中心から針のイメージの中心までの距離をスケールの直径の比率として指定します。

例: 1

背景イメージ

ブロックの背景について、背景イメージを提供するか塗りつぶしの色を選択できます。塗りつぶしの背景色を選択するには、[背景色の使用] をオンにします。背景イメージを提供するには、[背景色の使用] をオフにします。

メモ

ツールストリップを使用して背景色を変更すると、背景イメージが削除され、[背景色の使用] オプションが有効になります。

Circular Gauge ブロックで塗りつぶしの背景を使用する場合、非円形のゲージを設計できます。スケールの弧の角度が 180° 以下の場合、背景の形状はスケールに適合します。

Circular Gauge block with noncircular orange background area

例: on

塗りつぶしの背景色を選択するには、[背景色の使用] パラメーターを有効にします。次に、背景色を標準色のパレットから選択するか、カスタムの色を指定します。

メモ

Circular Gauge ブロックで塗りつぶしの背景を使用する場合、非円形のゲージを設計できます。スケールの弧の角度が 180° 以下の場合、背景の形状はスケールに適合します。

Circular Gauge block with noncircular orange background area

プログラムでの使用

ブロックの BackgroundColor パラメーターを値が 0 から 1 の間の string または文字ベクトルとして書式設定された 13 列の [r g b] ベクトルとして指定します。

ブロック パラメーター: BackgroundColor
: 文字ベクトル | string
値: [r g b] ベクトル

ブロックの背景の不透明度を 01 のスカラー値として指定します。

例: 0.5

目盛りからブロックの背景色でカバーされる領域の外側の端までのオフセットを 01 のスカラー値として指定します。

例: 0.1

前景イメージ

ブロックの左端からイメージの左端までの水平方向のオフセットをブロックの幅の比率として指定します。オフセットが 0 のときのイメージの位置を基準に、負の値のオフセットではイメージが左に移動し、正の値のオフセットではイメージが右に移動します。

例: 1

ブロックの上端からイメージの上端までの垂直方向のオフセットをブロックの高さの比率として指定します。オフセットが 0 のときのイメージの位置を基準に、負の値のオフセットではイメージが上に移動し、正の値ではイメージが下に移動します。

例: 1

イメージの幅をブロックの幅の比率として指定します。

例: 0.5

イメージの高さをブロックの高さの比率として指定します。

例: 0.5

プロパティ インスペクターを使用してイメージのサイズを変更するときに縦横比を維持する場合はこのパラメーターを選択します。

ブロックの特性

データ型

Boolean | double | enumerated | fixed point | half | integer | single

直達

いいえ

多次元信号

いいえ

可変サイズの信号

いいえ

ゼロクロッシング検出

いいえ

代替構成

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R2024a 以降

Half Gauge ブロックは機能的には Circular Gauge ブロックと同じですが、外観としては半円形状のゲージのように見えるように事前に構成されています。

ライブラリ:
Simulink / Dashboard / Customizable Blocks

R2024a 以降

Quarter Gauge ブロックは機能的には Circular Gauge ブロックと同じですが、外観としては 4 分の 1 円形状のゲージのように見えるように事前に構成されています。

ライブラリ:
Simulink / Dashboard / Customizable Blocks

拡張機能

バージョン履歴

R2020b で導入

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