最新のリリースでは、このページがまだ翻訳されていません。 このページの最新版は英語でご覧になれます。

Simulink.HMI.SignalSpecification

プログラムで Dashboard ブロックを信号に接続する

説明

Simulink.HMI.SignalSpecification オブジェクトを使用して、Dashboard ブロックを信号にプログラムで接続します。

SignalSpecification オブジェクトにはブロックのパス、端子のインデックス、および信号のフレーム処理モードが含まれています。Dashboard ブロックを信号に接続するには、関数 set_param を使用して、対応する SignalSpecification オブジェクトをブロックの Binding パラメーターの値として指定します。

作成

説明

sigSpec = Simulink.HMI.SignalSpecification は、空の Simulink.HMI.SignalSpecification オブジェクトを作成します。接続する元の信号に対応するブロック パスと端子インデックスを指定します。

プロパティ

すべて展開する

接続する信号を出力としてもつブロックのブロック パス。文字ベクトルまたは Simulink.BlockPath オブジェクトとして指定します。

例: sigSpec.BlockPath = 'vdp/Mu';

例: sigSpec.BlockPath = myBlockPath;

信号に対応する出力端子インデックス。スカラーの実数の整数として指定します。

例: sigSpec.OutputPortIndex = 2;

信号データの処理モード。sample または frame として指定します。

  • sample — 信号のサンプルの各要素はチャネルとして処理されます。

  • frame — 信号のサンプルの各列はチャネルとして処理されます。

例: sigSpec.FrameProcessingMode = "frame";

メモ

Dashboard Scope ブロックのみがフレームベースのデータをサポートします。

すべて折りたたむ

この例では、プログラムで Dashboard ブロックをモデルに追加し、それらをモデル内の要素に接続する方法を説明します。例では、Dashboard Scope ブロックと Slider ブロックを vdp モデルに追加して、ブロックを接続して構成します。

ブロックの追加

関数 add_block を使用して、Dashboard Scope ブロックと Slider ブロックを vdp モデルに追加します。この例では、ブロックの位置も指定します。

open_system('vdp')

scopePos = [550 140 800 305];
sliderPos = [550 30 800 120];

add_block('simulink_hmi_blocks/Dashboard Scope','vdp/Dashboard Scope',...
    'Position',scopePos)
add_block('simulink_hmi_blocks/Slider','vdp/Slider','Position',sliderPos)

Dashboard Scope ブロックの接続

Simulink.HMI.SignalSpecification オブジェクトの cell 配列を使用して、Dashboard ブロックを x1 信号と x2 信号に接続します。Simulink.HMI.SignalSpecification オブジェクトは、信号のソースのブロック パスと端子インデックスを使用して、接続された信号を指定します。OutputPortIndex の既定値は 1 であるため、この例では x1 信号と x2 信号の出力端子を指定しません。

x1_sigSpec = Simulink.HMI.SignalSpecification;
x1_sigSpec.BlockPath = Simulink.BlockPath('vdp/x1');

x2_sigSpec = Simulink.HMI.SignalSpecification;
x2_sigSpec.BlockPath = Simulink.BlockPath('vdp/x2');

connection_dashboardScope = {x1_sigSpec x2_sigSpec};

関数 set_param を使用して、Dashboard Scope ブロックの接続された信号を設定します。

set_param('vdp/Dashboard Scope',"Binding",connection_dashboardScope)

Slider ブロックの接続と設定

Simulink.HMI.ParamSourceInfo オブジェクトと関数 set_param を使用して、Slider ブロックを Mu ブロックの Gain パラメーターに接続します。パラメーターを接続するには、Simulink.HMI.ParamSourceInfo は、パラメーターおよびパラメーターの名前に対応するブロックのブロック パスを指定する必要があります。

slider_param = Simulink.HMI.ParamSourceInfo;
slider_param.BlockPath = Simulink.BlockPath('vdp/Mu');
slider_param.ParamName = 'Gain';

set_param('vdp/Slider',"Binding",slider_param)

1 から 10 の範囲のスライダーのスケールを目盛り間隔 1 で設定します。

slider_limits = [1 1 10];

set_param('vdp/Slider',"Limits",slider_limits)

R2015b で導入