alignsignals
最初の信号の遅延による 2 つの信号の整列
構文
説明
[
は、整列された信号 Xa
,Ya
] = alignsignals(X
,Y
,maxlag
,'truncate')Xa
と Ya
の長さをそれぞれ入力信号 X
と Y
の長さと同じに保ちます。
推定遅延 D が正の場合、
X
の先頭に D 個のゼロが追加され、X
の最後の D 個のサンプルは切り捨てられます。推定遅延 D が負の場合、
Y
の先頭に –D 個のゼロが追加され、Y
の最後の –D 個のサンプルは切り捨てられます。
メモ:
X
および Y
は、それぞれ長さ LX と LY の行ベクトルまたは列ベクトルです。
D ≥ LX の場合、
Xa
は LX 個のゼロで構成されます。X
のサンプルはすべて失われます。–D ≥ LY の場合、
Ya
は LY 個のゼロで構成されます。Y
のサンプルはすべて失われます。
'truncate'
オプション使用時に特定の値が maxlag
に代入されるのを回避するには、maxlag
を []
に設定します。
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
関数
alignsignals
は推定遅延 D を使用して、2 つの信号の始点が同じになるように先頭にある信号を遅延させます。関数
finddelay
に対して指定されているとおり、信号のペアは遅延された互いの正確なコピーである必要はありません。ただし、これらの信号を正しく揃えることができるのは、信号間に相関性が十分にある場合のみです。共分散および相関関数の推定の詳細は、[1]を参照してください。信号にパルスや遷移などの特徴が含まれる場合、相関関数の代わりに測定関数を使用すれば、より効果的にそれらの信号を揃えることができます。例については、2 つの 2 値波形を揃えるを参照してください。
参照
[1] Orfanidis, Sophocles J. Optimum Signal Processing. An Introduction. 2nd Ed. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1996.
拡張機能
参考
dtw
| edr
| finddelay
| findsignal
| xcorr