CombinedDatastore
複数の基となるデータストアから読み取ったデータを結合するためのデータストア
説明
自身以外の複数のデータストアから読み取ったデータを統合するには、CombinedDatastore
オブジェクトを使用します。
CombinedDatastore
は、基となるデータストアの対応する部分からデータが読み取られるように、基となるデータストア間のパリティを維持します。CombinedDatastore
をリセットすると、基となるデータストアがすべてリセットされます。
作成
関数 combine
を使用して CombinedDatastore
オブジェクトを作成することができます。たとえば、dsnew = combine(ds1,ds2)
は、データストア ds1
と ds2
から読み取ったデータを統合するデータストアを作成します。
プロパティ
オブジェクト関数
combine | 複数のデータストアのデータを統合 |
hasdata | データが読み取り可能かどうかを判別 |
preview | データストア内のデータのサブセットをプレビュー |
read | データストアのデータの読み取り |
readall | データストアのすべてのデータの読み取り |
writeall | ファイルへのデータストアの書き込み |
reset | データストアの初期状態へのリセット |
transform | データストアの変換 |
numpartitions | データストアの区画数 |
partition | データストアを分割する |
shuffle | データストア内のすべてのデータをシャッフルする |
isPartitionable | データストアが分割可能かどうかを判別 |
isSubsettable | Determine whether datastore is subsettable |
isShuffleable | データストアがシャッフル可能かどうかを判別 |
例
バージョン履歴
R2019a で導入