このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
day
入力の日付と時刻の日番号と日名
説明
例
日付から日番号を抽出
日付の配列から月間通算日番号を抽出します。
t = [datetime('yesterday');datetime('today');datetime('tomorrow')]
t = 3x1 datetime
24-Jan-2024
25-Jan-2024
26-Jan-2024
d = day(t)
d = 3×1
24
25
26
曜日の判別
関数 day
の 2 番目の入力として 'name'
を指定して、任意の日付の曜日を判別します。
t = datetime(2014,05,16)
t = datetime
16-May-2014
d = day(t,'name')
d = 1x1 cell array
{'Friday'}
あるいは、'dayofweek'
を指定して曜日の番号を返します。
d = day(t,'dayofweek')
d = 6
入力引数
t
— 入力の日付と時刻
datetime
配列
入力の日付と時刻。datetime
配列として指定します。
Financial Toolbox™ を必要とする従来のコードをサポートできるように、day
ではシリアル日付値やテキストを入力として使用することもできますが、この方法は推奨されません。詳細については、バージョン履歴を参照してください。
dayType
— 日の値のタイプ
'dayofmonth'
(既定値) | 'dayofweek'
| 'iso-dayofweek'
| 'dayofyear'
| 'name'
| 'shortname'
日の値のタイプ。次の表の値として指定します。
| 説明 |
---|---|
| 1 から 28、29、30、31 までの月間通算日番号。範囲は月によって異なります。 |
| 1 から 7 までの曜日の値。1 が日曜日です。 |
| ISO 8601 標準に従った、1 から 7 までの曜日番号。1 が月曜日です。 |
| 1 から 365 または 366 までの年間通算日番号。範囲は年によって異なります。 |
| 曜日の完全名。たとえば |
| 曜日の短縮名。たとえば |
メモ
day
は、[基本設定] ウィンドウの [日付と時刻の形式] セクションの [ロケール] オプションに指定された言語で曜日名を返します。既定の日付と時刻のロケールを変更する方法については、コマンド ウィンドウ基本設定の設定を参照してください。
この引数は、t
が datetime
配列の場合のみ有効です。
出力引数
d
— 日番号または曜日名
double
配列 | 文字ベクトルの cell 配列
日番号または曜日名。double
型の整数の数値配列または文字ベクトルの cell 配列として返されます。d
のサイズは t
と同じです。
拡張機能
tall 配列
メモリの許容量を超えるような多数の行を含む配列を計算します。
この関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2014b で導入R2023a: ISO の曜日を返す
ISO の曜日番号を返すには、'iso-dayofweek'
オプションを使用します。ISO 8601 標準では、月曜日が曜日 1 です。
R2022a: シリアル日付値とテキストの入力は非推奨
day
ではシリアル日付値とテキストの入力もサポートされていますが、推奨されるのは datetime
値です。datetime
データ型を使用すると、柔軟な日付と時刻の形式、ナノ秒単位の精度のストレージ、タイム ゾーンと夏時間を考慮するためのプロパティを使用できます。
シリアル日付値またはテキストを datetime
値に変換するには、関数 datetime
を使用します。以下に例を示します。
t = datetime(738427.656845093,"ConvertFrom","datenum"); d = day(t)
d = 28
現在のところ、シリアル日付値やテキストの入力のサポートを削除する予定はありません。
R2022a: Financial Toolbox と MATLAB の関数 day
を統合
以前のリリースでは、関数 day
は 2 種類ありました。1 つは MATLAB® の関数で、datetime
値を使用していました。もう 1 つは Financial Toolbox の関数で、シリアル日付値やテキスト値を使用していました。R2022a 以降では、Financial Toolbox
がなくても day™ を呼び出せます。day
を MATLAB から呼び出す場合、従来のすべての入力型を使用できます。
たとえば、MATLAB からシリアル日付値とテキストを使用して次の呼び出しを行うことができます。
d = day(738427.656845093)
d = 28
d = day("28-Sep-2021")
d = 28
さらに、day
では 1 番目の入力が datetime
配列でない場合に、日付形式を指定する 2 番目の入力を使用できます。
d = day(t,F)
この構文では、関数 datestr
について記載されている有効な日付形式を使用して F
を指定します。ただし、'Q'
書式指定子はサポートされません。以下に例を示します。
d = day("2021/28/09","yyyy/dd/mm")
d = 28
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
Select a Web Site
Choose a web site to get translated content where available and see local events and offers. Based on your location, we recommend that you select: .
You can also select a web site from the following list:
How to Get Best Site Performance
Select the China site (in Chinese or English) for best site performance. Other MathWorks country sites are not optimized for visits from your location.
Americas
- América Latina (Español)
- Canada (English)
- United States (English)
Europe
- Belgium (English)
- Denmark (English)
- Deutschland (Deutsch)
- España (Español)
- Finland (English)
- France (Français)
- Ireland (English)
- Italia (Italiano)
- Luxembourg (English)
- Netherlands (English)
- Norway (English)
- Österreich (Deutsch)
- Portugal (English)
- Sweden (English)
- Switzerland
- United Kingdom (English)