MATLAB ヘルプ センター
入力の日付と時刻の月番号と月名
m = month(t)
m = month(t,monthType)
m = month(t) は、入力配列内のそれぞれの日付と時刻について月を返します。既定では、month は月番号を返します。
m
t
month
出力 m は、1 ~ 12 の整数値が含まれる double 配列です。datetime 配列 t に月番号を代入するには、t.Month を使用して Month プロパティを変更します。
double
datetime
t.Month
Month
例
m = month(t,monthType) は、datetime 配列 t の月番号または月名を、指定した型 ("monthofyear"、"name"、"shortname" のいずれか) で返します。
monthType
"monthofyear"
"name"
"shortname"
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日付の配列から月番号を抽出します。
t = datetime(2014,05,31):caldays(35):datetime(2014,10,15)
t = 1×4 datetime 31-May-2014 05-Jul-2014 09-Aug-2014 13-Sep-2014
m = 1×4 5 7 8 9
日付の配列から月の名前を取得します。
t = datetime(2013,01,01):calweeks(12):datetime(2013,12,31)
t = 1×5 datetime 01-Jan-2013 26-Mar-2013 18-Jun-2013 10-Sep-2013 03-Dec-2013
m = month(t,'name')
m = 1×5 cell {'January'} {'March'} {'June'} {'September'} {'December'}
入力の日付と時刻。datetime 配列として指定します。
Financial Toolbox™ を必要とする従来のコードをサポートできるように、month ではシリアル日付値やテキストを入力として使用することもできますが、この方法は推奨されません。詳細については、バージョン履歴を参照してください。
'monthofyear'
'name'
'shortname'
月のタイプの値。次の表の値として指定します。
August
September
NaT
''
Aug
Sep
メモ
month は、[設定] ウィンドウの [日付と時刻の形式] セクションの [ロケール] オプションに指定された言語で月の名前を返します。既定の日付と時刻のロケールを変更する方法については、Modify Command Window Settingsを参照してください。
この引数は、t が datetime 配列の場合のみ有効です。
月番号または名前。double 型の数値配列または文字ベクトルの cell 配列として返されます。m のサイズは t と同じになります。
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month 関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。
backgroundPool
ThreadPool
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
month ではシリアル日付値とテキストの入力もサポートされていますが、推奨されるのは datetime 値です。datetime データ型を使用すると、柔軟な日付と時刻の形式、ナノ秒単位の精度のストレージ、タイム ゾーンと夏時間を考慮するためのプロパティを使用できます。
シリアル日付値またはテキストを datetime 値に変換するには、関数 datetime を使用します。以下に例を示します。
t = datetime(738427.656845093,"ConvertFrom","datenum"); m = month(t)
m = 9
現在のところ、シリアル日付値やテキストの入力のサポートを削除する予定はありません。
以前のリリースでは、関数 month は 2 種類ありました。1 つは MATLAB® の関数で、datetime 値を使用していました。もう 1 つは Financial Toolbox の関数で、シリアル日付値やテキスト値を使用していました。R2022a 以降では、Financial Toolbox がなくても month™ を呼び出せます。month を MATLAB から呼び出す場合、従来のすべての入力型を使用できます。
Financial Toolbox
たとえば、MATLAB からシリアル日付値とテキストを使用して次の呼び出しを行うことができます。
m = month(738427.656845093)
m = month("28-Sep-2021")
さらに、month では 1 番目の入力が datetime 配列でない場合に、日付形式を指定する 2 番目の入力を使用できます。
m = month(t,F)
この構文では、関数 datestr について記載されている有効な日付形式を使用して F を指定します。ただし、'Q' 書式指定子はサポートされません。以下に例を示します。
datestr
F
'Q'
m = month("2021/28/09","yyyy/dd/mm")
ymd | year | quarter | week | day | datetime
ymd
year
quarter
week
day
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