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C++ ライブラリに対する MATLAB インターフェイスをパブリッシュする手順

ワークフロー スクリプトまたは MATLAB® コマンド ラインを使用してインターフェイスをパブリッシュできます。インターフェイスをビルドするための要件については、C++ ライブラリに対するインターフェイスをビルドするための要件を参照してください。

ワークフロー スクリプトでのパブリッシュ

clibPublishInterfaceWorkflow を呼び出して、C++ ライブラリに対する MATLAB インターフェイスをパブリッシュするためのテンプレート ライブ スクリプトを開きます。各手順には、実行するコード セクションが含まれています。

  • 手順 1: 生成[C++ インターフェイスの生成] ライブ エディター タスクを使用してライブラリ定義ファイルを生成します。

    • 1a: ライブラリ定義の復元 — MATLAB セッションをまたいでワークスペース変数を再作成するオプションの手順。詳細については、Restore Library Definitionを参照してください。

  • 手順 2: 定義 — ライブラリ定義ファイルを編集して、不足している DIRECTIONSHAPE、または MLTYPE パラメーターを定義するか、ライブラリ ヘルプをカスタマイズします。詳細については、Define Missing DIRECTION ParameterDefine Missing SHAPE Parameter欠損 MLTYPE パラメーターの定義、およびC++ ライブラリに対する MATLAB インターフェイスのヘルプ テキストのパブリッシュを参照してください。

    • 2a: 編集および実行の要約の確認 — C++ ライブラリのサポートされる各構成要素の MATLAB シグネチャを表示します。

  • 手順 3: ビルド — ライブラリ定義ファイルから C++ ライブラリ ファイルに対する MATLAB インターフェイスをビルドします。詳細については、C++ ライブラリ インターフェイスのビルドと内容の確認を参照してください。

  • 手順 4: テスト

    • 4a: ランタイム ライブラリの設定およびコピー — ランタイム ライブラリ ファイルをインターフェイス ライブラリ フォルダーにコピーします。ライブラリに追加の実行時の依存関係がある場合は、このセクションでその依存関係を指定します。詳細については、Set Up and Copy Run-Time Librariesを参照してください。

    • 4b: アウトプロセス実行モードの有効化 — インターフェイス ライブラリをアウトプロセスで呼び出すように設定します。これにより、定義ファイルを変更する必要がある場合に MATLAB が再起動しなくなります。詳細については、アウトプロセスの C++ ライブラリの読み込みを参照してください。

    • 4c: インターフェイス ライブラリのヘルプの呼び出し — インターフェイス ライブラリのヘルプを表示します。

    • 4d: インターフェイス ライブラリを呼び出してテストするコードの記述 — 構文 clib.libraryName に続けてライブラリ構成要素を使用して、ライブラリを呼び出します。

    • 4e: アウトプロセス ライブラリのアンロード — アウトプロセス MATLAB ライブラリをアンロードします。詳細については、アウトプロセスの C++ ライブラリのアンロードを参照してください。

インターフェイスを MATLAB ユーザーに共有するには、Distribute MATLAB Interface to C++ Libraryを参照してください。

コマンド ラインでのパブリッシュ

コマンド ラインから関数 clibgen.generateLibraryDefinition を呼び出してインターフェイスをパブリッシュできます。インターフェイスをパブリッシュする概要には、以下の手順が含まれます。

インターフェイスをパブリッシュする例

参考

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