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clibPublishInterfaceWorkflow

ライブ エディターで C++ ライブラリ用のインターフェイスをパブリッシュ

R2023a 以降

    説明

    別のアプリケーションから呼び出し可能な機能をエクスポートする C および C++ 共有ライブラリがある場合、それらのクラスと関数を直接 MATLAB® で使用できます。まず、MATLAB での機能の呼び出しに使用するために、ライブラリに対するインターフェイスを作成しなければなりません。このインターフェイスの作成者は、"パブリッシャー" と呼ばれます。インターフェイスをパッケージ化して、MATLAB の "エンド ユーザー" と共有できます。これらの C++ 関数を MATLAB から呼び出す方法については、C++ ライブラリに対するプリビルド MATLAB インターフェイスの使用を参照してください。

    clibPublishInterfaceWorkflow は、C++ ライブラリ用の MATLAB インターフェイスをパブリッシュするためのテンプレート ライブ スクリプトを作成します。このスクリプトを使用して、次のパブリッシュ手順を順を追って行います。

    1. [C++ インターフェイスの生成] タスクを使用してライブラリ定義ファイルを生成します。

    2. ライブラリ定義ファイルを編集して不足している機能を定義します。

    3. ライブラリ定義から C++ ライブラリ ファイルに対する MATLAB インターフェイスをビルドします。

    4. ランタイム ライブラリを設定してライブラリ関数を呼び出すことで、インターフェイスをテストします。

    詳細については、C++ ライブラリに対する MATLAB インターフェイスをパブリッシュする方法を参照してください。

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    ライブラリを定義する C++ ファイルを特定します。

    MATLAB コマンド ウィンドウで関数 clibPublishInterfaceWorkflow を呼び出し、ライブ スクリプトを作成します。

    clibPublishInterfaceWorkflow

    表示されたダイアログ ボックスで、ライブ スクリプトのファイル名と保存場所を指定します。次に、スクリプトの各セクション内の指示に従って、ライブラリ インターフェイスの生成、定義、ビルド、およびテストを行います。

    以下の例を参照してください。

    代替機能

    clibgen.generateLibraryDefinition 関数

    clibgen.generateLibraryDefinition および build コマンド ライン関数により、名前と値の引数を使用してインターフェイスをパブリッシュします。

    バージョン履歴

    R2023a で導入