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チャート クラスの作成
独自のカスタム チャート オブジェクトのクラスを作成
ChartContainer
基底クラスのサブクラスを作成することにより、独自のチャート クラスを定義します。特殊な可視化を作成するためにスクリプトまたは関数を作成し、それらを他のユーザーと共有する場合は、クラスの実装を作成することを検討してください。クラスを作成することで、ユーザーに便利なインターフェイスを提供できるようになります。チャートの諸特性をカスタマイズする際に、ユーザーはグラフィックス コードを変更して再実行するのではなく、プロパティを設定することができます。プロパティの独自のカスタム セットを設計して、ユーザーがどのプロパティにアクセスできるかを制御します。ユーザーはコマンド ラインでプロパティを変更したり、プロパティ インスペクターでプロパティを確認できます。ユーザー クラスのインスタンスは、グラフィックス オブジェクト階層のメンバーです。その結果、チャートはグラフィックス システムと多くの面で互換性を有するようになります。詳細については、チャート作成の概要を参照してください。
クラス
matlab.graphics.chartcontainer.ChartContainer | チャート オブジェクトの開発の基底クラス |
matlab.graphics.chartcontainer.mixin.Legend | チャート コンテナー サブクラスに凡例サポートを追加 |
matlab.graphics.chartcontainer.mixin.Colorbar | チャート コンテナー サブクラスにカラー バー サポートを追加 |
メソッド
トピック
チャート作成の基礎
- チャート作成の概要
チャート オブジェクトのクラスを作成する基本手順を学習する。 - 極座標軸、地理座標軸または複数の座標軸をもつチャートの作成
1 つ以上の直交座標軸、極座標軸または地理座標軸を含むクラスを定義する。 - チャート クラスのコンストラクターの作成
チャート オブジェクトを作成するための呼び出し構文をカスタマイズする。
プロパティとメソッドの管理
- チャート クラスのプロパティの管理
プロパティ値を検証し、プロパティの更新方法を最適化し、作成するチャートに対するプロパティの表示方法をカスタマイズする。 - 座標軸プロパティを設定するための簡易関数の有効化
チャート オブジェクトのクラス用に関数title
、xlim
、およびylim
を有効にする。 - チャート クラスのインスタンスの保存と読み込み
保存の際に対話による変更を保持するチャートを作成する。 - 可変数のラインを表示する最適化されたチャート クラス
既存の line オブジェクトを再利用する最適化されたコードで可変数のラインを表示するクラスを定義する。 - カスタム プロパティ表示をもつチャート クラス
2 本のラインを表示し、カスタム プロパティ表示をもつチャート オブジェクトを作成する。