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MATLAB での浮動小数点の指定
単精度、半精度などの浮動小数点データ型を指定して使用する
単精度数は 32 ビットのみを使用するため倍精度数より必要メモリが少なくて済みますが、浮動小数点演算から多くの利点が得られます。半精度データ型は 16 ビットのメモリしか占有しませんが、その浮動小数点表現を使ってこのデータ型で同じサイズの整数データ型または固定小数点データ型よりも広いダイナミック レンジを処理できます。CustomFloat
オブジェクトは、指定した語長と仮数部の長さをもつ浮動小数点数値データ型を定義するために使用できます。
クラス
Simulink.NumericType | 浮動小数点、整数、または固定小数点データ型の指定 |
target.FloatingPointDataType | ターゲット ハードウェア用にコンパイラで実装する浮動小数点データ型を記述する (R2021b 以降) |
関数
名前空間
target | ターゲット ハードウェア情報とビルド ツール情報の管理 |
トピック
- 浮動小数点数
浮動小数点数の表現と操作。
- 半精度とは
MATLAB® と Simulink® の半精度データ型の概要。
- 半精度コード生成のサポート
半精度入力をサポートする関数についての C/C++ および GPU コード生成のサポート。
- MATLAB Coder を使用したネイティブ半精度 C コードの生成
半精度浮動小数点データ型をネイティブにサポートする組み込みハードウェア ターゲット用の C コードを生成する。