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compiler.build.Results

コンパイラ ビルド結果オブジェクト

説明

compiler.build.Results オブジェクトには、関数 compiler.build のビルド タイプ、生成ファイル、サポート パッケージ、ビルド オプションに関する情報が含まれています。

Results のプロパティはすべて読み取り専用です。これらのプロパティのクエリにはドット表記を使用できます。

C/C++ 共有ライブラリ、.NET アセンブリ、COM コンポーネント、Java® パッケージ、Python® パッケージ、MATLAB® Production Server™ の配布可能アーカイブ、または MATLAB Production Server 用 Excel® アドインをコンパイルした結果についての情報は、MATLAB Compiler SDK™compiler.build.Results (MATLAB Compiler SDK) を参照してください。

作成

compiler.build.Results オブジェクトを作成する方法はいくつかあります。

プロパティ

すべて展開する

このプロパティは読み取り専用です。

結果の生成に使用する関数 compiler.build のビルド タイプ。文字ベクトルとして指定します。

関数 compiler.buildビルド タイプ
compiler.build.standaloneApplication'standaloneApplication'
compiler.build.standaloneWindowsApplication'standaloneWindowsApplication'
compiler.build.webAppArchive'webAppArchive'
compiler.build.excelAddIn'excelAddIn'

データ型: char

このプロパティは読み取り専用です。

結果の生成に使用する関数 compiler.build のコンパイル済みファイルへのパス。文字ベクトルの cell 配列として指定します。

ビルド タイプファイル
'standaloneApplication'

2 行 1 列の cell 配列

    {'path\to\ExecutableName.exe'}    
    {'path\to\readme.txt'}
'standaloneWindowsApplication'

3 行 1 列の cell 配列

    {'path\to\ExecutableName.exe'}
    {'path\to\splash.png'}
    {'path\to\readme.txt'}
'webAppArchive'

1 行 1 列の cell 配列

    {'path\to\ArchiveName.ctf'}
'excelAddIn'

2 行 1 列または 4 行 1 列の cell 配列

    {'path\to\AddInName_AddInVersion.dll'}
    {'path\to\AddInName.bas'}
    {'path\to\AddInName.xla'}
    {'path\to\GettingStarted.html'}

メモ

ファイル AddInName.bas および AddInName.xla は、'GenerateVisualBasicFile' オプションを有効にした場合にのみ含められます。

例: {'D:\Documents\MATLAB\work\MagicSquarewebAppArchive\MagicSquare.ctf'}

データ型: cell

このプロパティは読み取り専用です。

生成されたコンポーネントに含められるサポート パッケージ。文字ベクトルの cell 配列として指定します。

このプロパティは読み取り専用です。

結果の生成に使用される関数 compiler.build のビルド オプション。対応するビルド タイプのオプション オブジェクトとして指定します。

ビルド タイプオプション
'standaloneApplication'StandaloneApplicationOptions
'standaloneWindowsApplication'StandaloneApplicationOptions
'webAppArchive'WebAppArchiveOptions
'excelAddIn'ExcelAddInOptions

すべて折りたたむ

スタンドアロン アプリケーションを作成し、ビルド タイプ、生成ファイル、含まれるサポート パッケージ、およびビルド オプションに関する情報を compiler.build.Results オブジェクトに保存します。

matlabroot\extern\examples\compiler にあるファイル magicsquare.m を使用してコンパイルします。

results = compiler.build.standaloneApplication('magicsquare.m')
results = 

              BuildType: 'standaloneApplication'
                  Files: {2×1 cell}
IncludedSupportPackages: {}
                Options: [1×1 compiler.build.StandaloneApplicationOptions]

Files プロパティには、magicsquare スタンドアロン実行可能ファイルと readme.txt ファイルへのパスが格納されます。

スタンドアロンの Windows アプリケーションを Windows システムで作成し、ビルド タイプ、生成ファイル、含まれるサポート パッケージ、およびビルド オプションに関する情報を compiler.build.Results オブジェクトに保存します。

matlabroot\examples\matlab\main にあるファイル Mortgage.mlapp を使用してコンパイルします。

results = compiler.build.standaloneWindowsApplication('Mortgage.mlapp')
results = 

  Results with properties:

              BuildType: 'standaloneWindowsApplication'
                  Files: {3×1 cell}
IncludedSupportPackages: {}
                Options: [1×1 compiler.build.StandaloneApplicationOptions]

Files プロパティには、以下のファイルへのパスが格納されます。

  • Mortgage.exe

  • splash.png

  • readme.txt

Web アプリ アーカイブを作成し、ビルド タイプ、アーカイブ ファイル、含まれるサポート パッケージ、およびビルド オプションに関する情報を compiler.build.Results オブジェクトに保存します。

matlabroot\examples\matlab\main にあるファイル Mortgage.mlapp を使用してコンパイルします。

results = compiler.build.webAppArchive('Mortgage.mlapp')
results = 

  Results with properties:

              BuildType: 'webAppArchive'
                  Files: {'D:\Documents\MATLAB\work\MortgagewebAppArchive\Mortgage.ctf'}
IncludedSupportPackages: {}
                Options: [1×1 compiler.build.WebAppArchiveOptions]

Files プロパティには、配布可能なアーカイブ ファイル Mortgage.ctf へのパスが格納されます。

Excel アドインを作成し、ビルド タイプ、生成ファイル、含まれるサポート パッケージ、およびビルド オプションに関する情報を compiler.build.Results オブジェクトに保存します。

matlabroot\extern\examples\compiler にあるファイル magicsquare.m を使用してコンパイルします。

results = compiler.build.excelAddIn('magicsquare.m')
results = 

  Results with properties:

              BuildType: 'excelAddIn'
                  Files: {2×1 cell}
IncludedSupportPackages: {}
                Options: [1×1 compiler.build.ExcelAddInOptions]

Files プロパティには、以下のコンパイル済みファイルへのパスが格納されます。

  • magicsquare_1_0.dll

  • GettingStarted.html

メモ

ファイル magicsquare.bas および magicsquare.xla は、ビルド コマンドで 'GenerateVisualBasicFile' オプションを有効にした場合にのみ Files に含められます。

バージョン履歴

R2020b で導入