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無線波形発生器
変調された波形の作成、劣化要因の追加、可視化、およびエクスポート
説明
無線波形発生器アプリを使用することで、変調された波形の作成、劣化要因の追加、可視化、およびエクスポートができます。
このアプリを使用して以下ができます。
カスタムの OFDM、QAM、および PSK 変調された波形の生成。
正弦波テスト波形の生成。
5G NR アップリンクとダウンリンクの搬送波形の生成。この機能には5G Toolboxが必要です。詳細については、5G 波形発生器 (5G Toolbox)アプリのリファレンス ページを参照してください。
LTE 変調された波形の生成。この機能にはLTE Toolboxが必要です。詳細については、LTE Waveform Generator (LTE Toolbox) アプリのリファレンス ページを参照してください。
WLAN (802.11™) 変調された波形の生成。この機能にはWLAN Toolboxが必要です。詳細については、WLAN 波形発生器 (WLAN Toolbox)アプリのリファレンス ページを参照してください。
Bluetooth LE 変調された波形の生成。この機能にはBluetooth Toolboxが必要です。詳細については、Bluetooth LE Waveform Generator (Bluetooth Toolbox) アプリのリファレンス ページを参照してください。
DVB-S2、DVB-S2X、および DVB-RCS2 の波形の生成。この機能にはSatellite Communications Toolboxが必要です。詳細については、Satellite Waveform Generator (Satellite Communications Toolbox) アプリのリファレンス ページを参照してください。
レーダー波形の生成。この機能にはPhased Array System Toolboxが必要です。
ZigBee® および UWB (IEEE® 802.15.4z) 変調波形の生成。
[3] (WLAN Toolbox)の指定に基づく IEEE 802.11be™ 波形の生成。
ワークスペース、.mat ファイル、.bb ファイル、または .txt ファイルへの波形のエクスポート。
実行可能な MATLAB® スクリプトまたは Simulink® ブロックへの波形生成パラメーターのエクスポート。
エクスポートしたスクリプトを使用して、アプリを使用せずにコマンド ラインから波形を生成する。
エクスポートしたブロックを Simulink モデルで波形ソースとして使用する。詳細については、Waveform From Wireless Waveform Generator App を参照してください。
コンスタレーション ダイアグラム、スペクトル アナライザー、OFDM グリッド、および時間スコープのプロットでの波形の可視化。
AWGN、位相オフセット、周波数オフセット、DC オフセット、IQ 不平衡、および無記憶 3 次非線形性などの RF 劣化要因の追加による波形の歪みの生成。
接続されたシグナル ジェネレーター、無線送信機、または SDR を使用して送信できる波形の生成。
シグナル ジェネレーターを使用して波形を送信するには、Instrument Control Toolboxソフトウェアを使用し、サポートされているシグナル ジェネレーターをコンピューターに接続します。詳細については、Lab シグナル ジェネレーター計器を使用した送信を参照してください。
SDR を使用して波形を送信するには、サポートされている SDR (ADALM-Pluto 無線機、USRP™ 無線機、USRP Embedded Series 無線機、および Xilinx® Zynq ベース無線機) の 1 つをコンピューターに接続し、関連するアドオンをインストールします。詳細については、SDR を使用した送信を参照してください。
無線デバイスでサポートされている最大ベースバンド サンプル レートで波形を無線送信するには、Wireless Testbench™ ソフトウェアを使用し、サポートされている無線機をコンピューターに接続します。詳細については、Supported Radio Devices (Wireless Testbench)を参照してください。この機能にはWireless Testbenchが必要です。例については、無線送信機を使用したアプリ生成無線波形の送信を参照してください。
詳細は、無線波形発生器アプリを使用した波形の作成 を参照してください。
無線波形発生器 アプリを開く
MATLAB ツールストリップ: [アプリ] タブの [信号処理と通信] でアプリのアイコンをクリックします。
MATLAB コマンド プロンプト: wirelessWaveformGenerator
と入力します。
例
制限
MATLAB Online™ では、無線波形発生器アプリは SDR デバイスまたはテスト機器との信号伝送をサポートしていません。
バージョン履歴
R2018b で導入参考
アプリ
関数
rfsiggen
(Instrument Control Toolbox)
ブロック
トピック
- 無線波形発生器アプリを使用した波形の作成
- Quick-Control RF Signal Generator Requirements (Instrument Control Toolbox)