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comm.BarkerCode
バイポーラ バーカー符号の生成
説明
comm.BarkerCode
System object™ はバイポーラ バーカー符号を生成します。バーカー符号には、低自己相関特性があります。長さが短く低相関のサイドローブにより、バーカー符号はデジタル通信システムのフレーム同期で有用です。詳細については、バーカー符号を参照してください。
バーカー符号を生成するには、以下の手順に従います。
comm.BarkerCode
オブジェクトを作成し、そのプロパティを設定します。関数と同様に、オブジェクトを呼び出します。
System object の機能の詳細については、System object とはを参照してください。
作成
説明
は、バーカー符号を生成するバイポーラ バーカー符号生成器 System object を作成します。barkerCode
= comm.BarkerCode
は、1 つ以上の名前と値のペアを使用してプロパティを設定します。たとえば、barkerCode
= comm.BarkerCode(Name
,Value
)comm.BarkerCode('Length',11,'SamplesPerFrame','11')
は、11 サンプルのフレーム内に長さ 11 のバーカー符号を出力するバイポーラ バーカー符号生成器 System object を構成します。各プロパティ名を引用符で囲みます。
プロパティ
使用法
R2016b より前のバージョンでは、関数 step
を使用して System object アルゴリズムを実行します。step
に対する引数は作成したオブジェクトであり、この節で示す引数が次に続きます。
たとえば、y = step(obj,x)
と y = obj(x)
は同等の演算を実行します。
説明
は、バーカー符号フレームを列ベクトルとして出力します。フレーム長がバーカー符号の長さを超える場合、オブジェクトはバーカー符号を繰り返してフレームを埋めます。y
= barkerCode
OutputDataType
プロパティを使用して、出力データ型を設定します。
オブジェクト関数
オブジェクト関数を使用するには、System object を最初の入力引数として指定します。たとえば、obj
という名前の System object のシステム リソースを解放するには、次の構文を使用します。
release(obj)
例
詳細
拡張機能
バージョン履歴
R2012a で導入