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reset

System object の内部状態のリセット

説明

reset(obj) は、System object™ の内部状態と入力プロパティを初期値にリセットします。

  • obj がファイルの書き込みまたは読み取りを行う場合、reset はオブジェクトをファイルの先頭にリセットします。

  • obj がプロパティを変更する場合、reset はプロパティを初期の既定値にリセットします。

  • obj が乱数発生シードを使用する場合、reset はシード プロパティをリセットします。

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reset メソッドを使用して、System object counter の内部状態および入力プロパティをリセットします。counter のクラス定義については、setupの例を参照してください。

Counter オブジェクトを作成し、プロパティを設定します。

obj = Counter;
obj.UseIncrement = false
obj = 
  Counter with properties:

    UseIncrement: false
    UseWrapValue: true
      StartValue: 1
       Increment: 1
       WrapValue: 10

オブジェクトをリセットし、解放します。

reset(obj)
release(obj)

入力引数

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状態をリセットする System object。

拡張機能

バージョン履歴

R2010a で導入