【AI x Wireless day】アナログ・デバイセズ、マクニカ、エスタカヤ電子による最新のAIxレーダーシステム開発のポイントをご紹介
ミリ波レーダーはADAS(先進運転支援システム)における普及が進み、今日ではADASに限らず多くのアプリケーションで利用が検討されています。レーダーは独特な信号処理技術が使われており、レーダーセンサーを使いこなすためには、そのデータ構造や信号処理などの理解が要求されます。このセミナーではミリ波FMCWレーダーにおける、取得されるデータ構造や距離、方位、速度、変位を測定するための信号処理技術、さらにセンサーが検知したターゲットに対するAIを使った分類など高次な信号処理までを説明します。
チャプター
00:00:00 FMCWレーダーで取得できるデータとは?(アナログ・デバイセズ株式会社 日野原成輝)
00:40:02 ミリ波レーダーによる微小変位測定テクニックと振動計測への応用(アナログ・デバイセズ株式会社 高松創)
01:28:34 FMCWレーダーを用いた非接触バイタルセンシング(エスタカヤ電子工業株式会社 山岡中)
02:23:40 MATLABによるレーダーシステム開発とAI応用(MathWorks Japan 竹本佳充)
03:02:57 100m先の監視から人体表面の振動まで、レーダーセンサー活用方法のご紹介(株式会社マクニカ 笠原毅敬)
アナログ・デバイセズ株式会社
デジタル・インフラストラクチャー・ビジネスグループ
高松 創(たかまつ はじめ)
1994年より半導体メーカでIC設計およびアプリケーションエンジニアとして従事し、2011年にアナログ・デバイセズ入社。以降、テクニカルマーケティング、RF製品を利用したプラットフォームの研究開発に従事して、現在に至る。
デジタル・インフラストラクチャー・ビジネスグループ
日野原 成輝(ひのはら なりてる)
高周波通信機器等の開発・設計経験から、FAEとして主にRF製品のサポートを担当。
エスタカヤ電子工業株式会社
開発事業部レーダー開発部
山岡 中(やまおか あたる)
1996年よりASIC/FPGAデジタル回路の設計、アナログCMOS ICの設計に従事。2017年からミリ波レーダー信号処理開発を担当。
MathWorks Japan
アプリケーションエンジニア
竹本 佳充 (たけもと よしのぶ)
生体信号処理で学位取得。ケーブルテレビ施設向け光送受信機等の広帯域伝送システムおよびその周辺装置の設計・開発に従事。2009年より現職。音声・音響、センサー、生体信号等の時系列信号処理に関連する業務を担当。
株式会社マクニカ アルティマカンパニー
アナログソリューション事業部
笠原 毅敬(かさはらよしたか)
Analog Devices社製品の代理店営業・マーケティングに従事。お客様におけるレーダー評価から導入までのプロセスのサポートを担当。
録画: 2023 年 2 月 28 日