RoadRunner

更新
RoadRunner エディターで道路スタイルを調整する様子を示す横並びの 2 つのシーン。

道路と 3D シーンのモデル化

交差点、橋、トンネル、環状交差点、登坂車線、路面標示などで構成された複雑な道路ネットワークをリアルに再現できます。

RoadRunner のシーンを作成する MATLAB スクリプト。

シーン作成用の API

RoadRunner API を使用して道路を作成できます。MATLAB 関数や gRPC® API を使用して、シーンのインポートやエクスポートが可能です。

OpenDRIVE エクスポート前の道路ネットワークのプレビュー。

OpenDRIVE 対応

ASAM OpenDRIVE 1.4 ~ 1.8 形式で、道路ネットワークをインポートして可視化できるだけでなく、エクスポートすることも可能です。

各方向から交差する道路の信号の切替順序が色付きの線で示された交差点。

機能的な道路ネットワークと信号機

シミュレーション環境ですぐに使用できる信号機付きのリアルな交差点を設計できます。統合された信号タイムラインとインタラクティブなビューポート操作を活用して、信号機の切替順序とタイミングを編集します。

複数の建物を上から撮影した画像と 3D モデルで再現されたシーンの画像。

GIS マップと SD マップのインポート

航空画像、標高データ、LiDAR 点群、道路マップをインポートして、実際の位置を正確に再現した 3D シーンを作成できます。OpenStreetMap® や Zenrin Japan Map API 3.0 (いつも NAVI API 3.0) などの標準解像度 (SD) マップのインポートが可能です。

事前構築済み 3D 道路標識モデル集。

カスタマイズ可能な事前構築済みアセットと標識

RoadRunner Asset Library の 3D モデルを活用して、RoadRunner シーンを充実させることができます。地域別のカスタマイズ可能な道路標識、フェンス、支柱、街路灯などの道路設備を作成して配置することもできます。

CARLA シミュレーターにエクスポートされた RoadRunner シーン。自動車が交差点に差し掛かっています。

シミュレーターへのエクスポート

RoadRunner シーンは CARLA、dSPACE® ASM、IPG CarMaker、Unreal® Engine など、さまざまなシミュレーターやゲームエンジンにエクスポートできます。RoadRunner で作成したシーンは OpenDRIVE®、FBX®、glTF™、OpenFlight、OpenSceneGraph、OBJ、USD などの業界標準形式にエクスポートが可能です。

異なる RoadRunner シーンからそれぞれ取り出した 2 本の道路を同じシーン内に統合。

テンプレートとシーン統合

選択したシーンからシーンアセットのテンプレートを作成したり、複数のシーンを統合して編集することもできます。

右側に CRG 路面データが適用された道路。

OpenCRG のインポート、作成、エクスポート

OpenCRG の路面データを OpenDRIVE 形式でインポート/エクスポートして、RoadRunner 上で可視化することができます。合成道路形状を作成し、スピードバンプやくぼみなどの路面の特徴も追加できます。