確率分布関数
対話による密度および分布のプロット
確率分布関数 アプリを開く
コマンド プロンプトで
disttool
と入力します。
例
パラメーター
分布
— 確率分布
正規
(既定値) | 指数
| ポアソン
| ワイブル
| ...
分布名をドロップダウン リストから選択して、確認する確率分布を指定します。ドロップダウン リストには、[正規]
、[指数]
、[ポアソン]
、[ワイブル]
など約 25 個の確率分布オプションが含まれています。
関数タイプ
— 確率分布関数のタイプ
CDF
(既定値) | PDF
ドロップダウン リストから関数名を選択することにより、確率分布関数のタイプを [CDF]
(累積分布関数) または [PDF]
(確率密度関数) として指定します。
確率
— 累積分布関数の値
範囲 [0,1] の数値
目的とする累積分布関数 (cdf) の値を [0,1] の範囲内の数値で指定します。対応する確率変数の値がプロットの下の [X] フィールドに表示されます。また、[X] への値の指定も可能で、その場合は [確率] の値が自動的に更新されます。
このオプションは、[関数タイプ] が [CDF]
の場合のみ表示されます。[関数タイプ] が [PDF]
の場合、指定した [X] の値における確率密度がプロットの左に表示されます。
X
— 確率変数
数値
目的とする確率変数を数値で指定します。[関数タイプ] が [CDF]
の場合、対応する累積分布関数 (cdf) の値がプロットの左の [確率] フィールドに表示されます。また、[確率] への値の指定も可能で、その場合は [X] の値が自動的に更新されます。[関数タイプ] が [PDF]
の場合、対応する確率密度の値がプロットの左に表示されます。
パラメーター
— パラメーターの境界と値
数値
パラメーターの境界および値を数値で指定します。各列には、1 つのパラメーターの上限、値および下限に対応するフィールドが含まれています。使用可能なパラメーターの名前と数は、[分布] ドロップダウン リストで指定した分布に基づいて変化します。たとえば、[正規]
分布を選択した場合、disttool
は 2 つの列を有効にします。[Mu] パラメーターについての 1 列と [Sigma] パラメーターについての 1 列です。[指数] 分布を選択した場合、disttool
では [Mu] パラメーターについての列が有効になります。
ヒント
(y 軸の) [X] の値、または (x 軸の) [確率] または [密度] の値を変更するには、次のようにします。
目的の値を [確率] フィールドまたは [X] フィールドに入力します。
対象となるプロットの点をクリックします。または、
基準線をクリックしてプロット内でドラッグします。
バージョン履歴
R2006a より前に導入