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Simulink.exportToTemplate

モデルまたはプロジェクトからテンプレートを作成

説明

templatefile = Simulink.exportToTemplate(obj,templatename) は、obj で指定されたモデルまたはプロジェクトからテンプレート ファイル (templatename.sltx) を作成します。

templatefile = Simulink.exportToTemplate(obj,templatename,Name=Value) は、追加のテンプレート オプションを 1 つ以上の名前と値の引数として指定します。

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vdp モデルを開き、そのモデルからテンプレートを作成します。

openExample("vdp.slx");
myvdptemplate = Simulink.exportToTemplate(bdroot,"vdptemplate")

vdp モデルを開き、そのモデルからテンプレートを作成し、説明を指定します。

openExample("vdp.slx");
myvdptemplate = Simulink.exportToTemplate(bdroot,"vdptemplate", ...
                Description="Use this template to create a vdp model")

入力引数

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モデル、ライブラリまたはプロジェクト。名前または数値ハンドルあるいは関数 currentProject から返される slproject.ProjectManager オブジェクトで指定します。

データ型: double | char

テンプレート ファイル名。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。ファイル名には、テンプレート ファイルの完全修飾パスと *.sltx 拡張子をオプションで含めることができます。

データ型: char | string

名前と値の引数

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オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

例: Simulink.exportToTemplate(bdroot,"modeltemplate",Description="Standard model template")

テンプレートのグループ。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。スタート ページでは、テンプレートはグループ見出しの下に表示されます。

例: "My Templates"

データ型: char | string

テンプレートの作成者。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

データ型: char | string

テンプレートの説明。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

データ型: char | string

サムネイル イメージのファイル名。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

データ型: char | string

テンプレートのタイトル。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。テンプレートのタイトルはスタート ページのタイルに表示されます。タイトルはファイル名と異なるものでかまいません。タイトルには任意の文字を使用できます。既定値は、モデルまたはプロジェクトの名前です。

例: "My Project Template"

データ型: char | string

出力引数

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テンプレート ファイル (.sltx) の絶対パス。文字ベクトルとして返されます。

ヒント

R2014a 以前に作成されたプロジェクト テンプレート (.zip ファイル) がある場合は、Simulink.exportToTemplate を使用して .sltx ファイルにアップグレードできます。これにより、そのテンプレートをスタート ページで使用できます。

バージョン履歴

R2016a で導入