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removeDataSource

参照データ ディクショナリを親データ ディクショナリから削除

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構文

removeDataSource(dictionaryObj,refDictionaryFile)

説明

例

removeDataSource(dictionaryObj,refDictionaryFile) は、参照データ ディクショナリ refDictionaryFile を親ディクショナリ dictionaryObj (Simulink.data.Dictionary オブジェクト) から削除します。

参照ディクショナリで定義されたエントリが親ディクショナリに含まれなくなります。

例

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データ ディクショナリ myDictionary_ex_API.sldd を開き、myDictionaryObj という名前の Simulink.data.Dictionary オブジェクトで表します。myDictionaryObj の DataSources プロパティで、myDictionary_ex_API.sldd が myRefDictionary_ex_API.sldd を参照していることを確認します。

myDictionaryObj = Simulink.data.dictionary.open('myDictionary_ex_API.sldd')
myDictionaryObj = 

  Dictionary with properties:

          DataSources: {'myRefDictionary_ex_API.sldd'}
    HasUnsavedChanges: 0
           NumberOfEntries: 4

myDictionary_ex_API.sldd から myRefDictionary_ex_API.sldd を削除します。

removeDataSource(myDictionaryObj,'myRefDictionary_ex_API.sldd');

親データ ディクショナリを表す Simulink.data.Dictionary オブジェクト myDictionaryObj のプロパティを表示します。DataSources プロパティで、myRefDictionary_ex_API.sldd が削除されたことを確認します。

myDictionaryObj
myDictionaryObj = 

  Dictionary with properties:

          DataSources: {0x1 cell}
    HasUnsavedChanges: 1
           NumberOfEntries: 3

入力引数

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親データ ディクショナリ。Simulink.data.Dictionary オブジェクトとして指定します。この関数を使用する前に、関数 Simulink.data.dictionary.create や関数 Simulink.data.dictionary.open を使用してターゲットのディクショナリを Simulink.data.Dictionary オブジェクトで表しておきます。

参照データ ディクショナリのファイル名。拡張子 .sldd を含む文字ベクトルとして指定します。データ ディクショナリ ファイルは MATLAB パス上になければなりません。

例: 'myRefDictionary_ex_API.sldd'

データ型: char

代替方法

モデル エクスプローラーを使用して、参照ディクショナリを管理することができます。詳細については、参照ディクショナリを使用したディクショナリ データの分割を参照してください。

バージョン履歴

R2015a で導入

参考

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トピック