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LibraryBrowser.LibraryBrowser2

ライブラリ ブラウザー オブジェクトのハンドルを取得

説明

libraryhandle = LibraryBrowser.LibraryBrowser2 は、ライブラリ ブラウザー オブジェクト LibraryBrowser.LBStandalone を作成し、オブジェクト ハンドルを返します。オブジェクト ハンドルを取得したら、オブジェクトのプロパティや関数を使用して、スタンドアロン モードのライブラリ ブラウザーの表示、非表示、サイズ、位置、更新の操作を実行できます。詳細については、Library Browser in Standalone ModeLibraryBrowser.LBStandaloneshowhidegetPositionsetPositionrefresh を参照してください。

メモ

ライブラリ ブラウザー オブジェクトのハンドルの作成と取得には、slLibraryBrowser も使用できます。

slLibraryBrowser を使用してオブジェクト ハンドルを取得すると、次のようになります。

  • ライブラリ ブラウザーがスタンドアロン モードで開いている場合、ライブラリ ブラウザーのウィンドウが Simulink® の他のすべてのウィンドウより手前に移動します。

  • ライブラリ ブラウザーがスタンドアロン モードで開いていない場合、ライブラリ ブラウザーがスタンドアロン モードで開きます。

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ライブラリ ブラウザーにプログラムでアクセスできる LibraryBrowser.LBStandalone オブジェクトのハンドルを作成して取得します。

lb = LibraryBrowser.LibraryBrowser2;

ドット表記を使用してプロパティにアクセスし、ライブラリ ブラウザーの IsOnTop プロパティを 1 (true) に設定します。

lb.IsOnTop = 1;

制限

関数 LibraryBrowser.LibraryBrowser2 は、ドッキングされたライブラリ ブラウザーに対しては機能しません。関数 LibraryBrowser.LibraryBrowser2 を使用するには、[スタンドアロンのライブラリ ブラウザーを起動します] ボタン Launch standalone library browser button をクリックしてライブラリ ブラウザーをスタンドアロン モードで開きます。

バージョン履歴

R2014b で導入

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