LibraryBrowser.LBStandalone
Simulink ライブラリ ブラウザーの表示、非表示、サイズおよび位置
説明
LibraryBrowser.LBStandalone
オブジェクトは、スタンドアロン モードの Simulink® ライブラリ ブラウザーの表示、非表示、サイズ、位置、更新の操作をプログラムで行うために使用します。詳細については、Library Browser in Standalone Mode、show
、hide
、getPosition
、setPosition
、および refresh
を参照してください。LibraryBrowser.LBStandalone
オブジェクトを操作するには、オブジェクトのハンドルを作成して取得してから、オブジェクトのプロパティを設定したりオブジェクト関数を実行します。
作成
ライブラリ ブラウザー オブジェクトのハンドルの作成と取得には、slLibraryBrowser
または LibraryBrowser.LibraryBrowser2
を使用します。
メモ
slLibraryBrowser
を使用してハンドルを取得すると、次のようになります。
ライブラリ ブラウザーがスタンドアロン モードで開いている場合、ライブラリ ブラウザーのウィンドウが Simulink の他のすべてのウィンドウより手前に移動します。
ライブラリ ブラウザーがスタンドアロン モードで開いていない場合、ライブラリ ブラウザーがスタンドアロン モードで開きます。
プロパティ
オブジェクト関数
refresh | Simulink ライブラリ ブラウザーの更新 |
show | Simulink ライブラリ ブラウザーの表示 |
hide | Simulink ライブラリ ブラウザーを非表示 |
getPosition | Simulink ライブラリ ブラウザーの位置を取得 |
setPosition | Simulink ライブラリ ブラウザーの位置を設定 |
例
制限
LibraryBrowser.LBStandalone
オブジェクトは、ドッキングされたライブラリ ブラウザーのプログラムによる操作には使用できません。LibraryBrowser.LBStandalone
オブジェクトを使用するには、[スタンドアロンのライブラリ ブラウザーを起動します] ボタン をクリックしてライブラリ ブラウザーをスタンドアロン モードで開きます。