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start_simulink

ウィンドウを開かずに Simulink を起動する

説明

start_simulink は、モデル、スタート ページ、Simulink® ライブラリ ブラウザーを開かずに Simulink を起動します。これをスタートアップ スクリプトで使用することで、MATLAB® デスクトップからフォーカスを移すその他のウィンドウを用いることなく Simulink を起動します。たとえば、-r コマンド ライン オプションを使用するか、プロジェクトのスタートアップ スクリプトで MATLAB を起動するときに、MATLAB startup.m ファイルで start_simulink を使用します。MATLAB セッションではじめてモデルを開く場合、start_simulink の実行後の方がより迅速に開くことができます。

Simulink のスタート ページを開いてモデルを作成または開く場合は、代わりに simulink 関数を使用します。

ライブラリ ブラウザーを開く場合は、slLibraryBrowser を使用します。

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-r コマンド ライン オプションを使用することで、MATLAB の起動時にどのウィンドウも開くことなく Simulink を開始できます。

Windows® の場合、オペレーティング システムのプロンプトで次のように入力します。

"matlabroot\bin\win64\matlab.exe" -r start_simulink

あるいは、デスクトップ ショートカットを作成します。デスクトップを右クリックし、[新規][ショートカット] を選択します。

Linux® および Mac の場合、次のように入力します。

matlab -r start_simulink

バージョン履歴

R2015b で導入