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opengl
(削除予定) OpenGL レンダリングを制御
opengl
は将来のリリースで削除される予定です。詳細については、バージョン履歴を参照してください。
構文
説明
は d
= opengl('data')opengl info
と同じデータを返しますが、データは構造体に格納されます。R2019a 以降、この構文は推奨されなくなりました。
opengl
はソフトウェア版の OpenGL を使用して、現在の MATLAB セッションでそれ以降のグラフィックスを描画します。このコマンドは Windows® システムでのみ機能します。software
opengl
は、ハードウェア アクセラレータ版の OpenGL を使用してそれ以降のグラフィックスを描画します。グラフィックス ハードウェアでハードウェア アクセラレータ版の OpenGL がサポートされない場合、MATLAB は代わりにソフトウェア版を使用します。hardware
opengl
は、ハードウェア アクセラレータ版の OpenGL を使用しますが、一部のグラフィックス ドライバーで動作が不安定になる高度なグラフィックス機能が無効化されます。グラフィックス ハードウェアでハードウェア アクセラレータ版の OpenGL がサポートされない場合、MATLAB は代わりにソフトウェア版を使用します。hardwarebasic
例
入力引数
詳細
ヒント
代わりに Painters を使用して画面表示と印刷用のレンダリングを行うこともできます。詳細については、Figure の
Renderer
プロパティを参照してください。既定では、グラフィックス ハードウェアでサポートされている場合、MATLAB はハードウェア アクセラレータ版の OpenGL を使用します。ただし、MATLAB によって次のような状況が検知された場合には、ソフトウェアの OpenGL に自動的に切り替わることもあります。
既知の問題やグラフィックス仮想化機能のあるグラフィックス ドライバーを使用している場合。
以前の MATLAB セッションが、グラフィックスの問題が原因でクラッシュした場合。以前のセッションがソフトウェア版の OpenGL を使用していてクラッシュした場合、後続のセッションでは、機能の少ない、より安定したバージョンのソフトウェア版 OpenGL を使用します。
グラフィックス ハードウェアがないか、グラフィックス ハードウェアでハードウェアの OpenGL がサポートされない場合。