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int2str

説明

メモ

数値スカラーとテキストの結合には、int2str よりも string が推奨されます。可読性を高めるために + 演算子を使用して string と数値を結合します。詳細については、代替機能を参照してください。

chr = int2str(N)N を整数行列として扱い、整数を表す文字配列に変換します。N に浮動小数点値がある場合、int2str はそれらを変換する前に丸めます。

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整数を変換します。

chr = int2str(256)
chr = 
'256'

浮動小数点値を丸めてから変換します。

chr = int2str(3.14159)
chr = 
'3'

数値行列を変換します。

chr = int2str([5 10 20;100 200 400])
chr = 2x13 char array
    '  5   10   20'
    '100  200  400'

入力引数

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入力配列。数値行列として指定します。

ヒント

  • int2str は文字配列のみを返します。R2016b 以降、関数 string を使用して数値配列を string 配列に変換できるようになりました。

代替機能

数値スカラーとテキストの結合に int2str を使用しているコードについて、代わりに string を使用するように更新します。数値と string を + 演算子を使用して結合できます。string では浮動小数点値が切り捨てられないことに注意してください。以下に例を示します。

非推奨推奨
newstr = ['The value is ' int2str(4.5)]
newstr =

    'The value is 4.5'
newstr = "The value is " + 4.5
newstr =

    "The value is 4.5"

拡張機能

バージョン履歴

R2006a より前に導入