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列挙
単一タイプの値を表現する名前の固定セット
列挙型は、すべての値が同じ種類である名前付きの値の固定セットを示すために使用します。列挙クラスは、組み込みの数値型などの他のクラスから導出できます。次に、列挙メンバーがスーパークラスの算術演算と順序付け演算を継承します。
関数
enumeration | クラスの列挙型メンバーと名前 |
isenum | 変数が列挙型かどうかを判別 |
クラス
meta.EnumeratedValue | MATLAB クラスの列挙型メンバーの記述 |
トピック
列挙型の定義と使用
- 名前付きの値
定数プロパティまたは列挙クラスを使用して、値を事前定義名に関連付けます。 - 列挙クラスの定義
classdef
ファイルで列挙ブロックを作成して、列挙クラスを定義します。 - 列挙型の参照
クラス名とメンバー名を使用して列挙メンバーを参照します。 - 列挙型の演算
列挙型では、論理演算、集合メンバー演算および文字列比較演算を使用します。 - 列挙クラスの制限
列挙クラスには、その使用と定義において一定の制限があります。 - 可変ハンドルと不変値の列挙メンバー
時間が経つにつれ状態が変化する可能性のあるオブジェクトのセットを列挙する場合は、ハンドル列挙型を使用します。値列挙型を使用して、抽象的 (かつ不変の) 値のセットを列挙します。 - 列挙型の保存と読み込み
列挙クラスのタイプによって、MATLAB® がそのクラスで保存する情報が決まります。 - 列挙メンバーの非表示
列挙メンバーを非表示にすると、非互換性を生じさせずに列挙名を置き換えることができます。
特殊な列挙クラス
- 組み込みクラスから派生した列挙
組み込み型から派生した列挙クラスは、これらの型から動作を継承します。 - データをカプセル化する列挙型
列挙クラスにプロパティを定義して、特定のデータを列挙メンバーに関連付けます。 - プロパティ値の列挙型
列挙クラスを使用して、プロパティを事前定義された一連の値に限定します。