offsetstrel
モルフォロジー オフセット構造化要素
説明
offsetstrel
オブジェクトは、モルフォロジー膨張演算および収縮演算の本質的な部分となる非フラットなモルフォロジー "構造化要素" を表します。
非フラットな構造化要素は、処理されるイメージのピクセルを識別するための行列であり、そのピクセルの処理で使用される近傍を定義します。非フラットな構造化要素には、モルフォロジーの計算で加算オフセットとして使用される有限値が含まれます。行列の中心ピクセルは "原点" と呼ばれ、処理されるイメージ内のピクセルを識別します。値 -Inf
をもつ近傍内のピクセルは計算に使用されません。
グレースケール イメージに対するモルフォロジー演算では、offsetstrel
オブジェクトのみを使用できます。
フラットな構造化要素を作成するには、strel
を使用します。
作成
説明
SE = offsetstrel(
は、行列 offset
)offset
で指定される加算オフセットを使用して非フラットな構造化要素を作成します。
入力引数
プロパティ
オブジェクト関数
例
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入