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bwperim
バイナリ イメージのオブジェクトの周囲の検出
説明
例
バイナリ イメージのオブジェクトの周囲の検出
バイナリ イメージをワークスペースに読み取ります。
BW = imread('circles.png');
イメージ内のオブジェクトの周囲を計算します。
BW2 = bwperim(BW,8);
元のイメージと周囲を並べて表示します。
imshowpair(BW,BW2,'montage')
バイナリ イメージの周囲のピクセルの検出
この例では、関数 bwperim
を使用してバイナリ イメージの周囲のピクセルを検出する方法を説明します。
バイナリ イメージをワークスペースに読み取ります。
BW1 = imread('circbw.tif');
イメージ内のオブジェクトの境界線を検出します。
BW2 = bwperim(BW1);
元のイメージと境界線を明示したイメージを左右に並べて表示します。
montage({BW1,BW2},'BackgroundColor','blue','BorderSize',5)
入力引数
BW
— 入力バイナリ イメージ
数値配列 | logical 配列
入力バイナリ イメージ。任意の次元の数値配列または logical 配列として指定します。数値入力の場合、非ゼロのピクセルは 1
(true
) であると見なされます。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| logical
conn
— ピクセルの連結性
4
| 8
| 6
| 18
| 26
| 0
と 1
から成る 3 x 3 x ... x 3 の行列
ピクセルの連結性。次の表のいずれかの値を指定します。既定の連結性は 2 次元イメージでは 4
、3 次元イメージでは 6
です。
値 | 意味 | |
---|---|---|
2 次元連結性 | ||
| ピクセルのエッジの部分が接触している場合、ピクセルは連結されます。2 つの隣り合ったピクセルは両方とも "on" の場合に同じオブジェクトの一部であり、水平方向または垂直方向に連結します。 |
現在のピクセルを灰色で示します。 |
| ピクセルのエッジまたはコーナーが接触している場合、ピクセルは連結されます。2 つの隣り合ったピクセルは両方とも "on" の場合に同じオブジェクトの一部であり、水平方向、垂直方向または対角方向に連結します。 |
現在のピクセルを灰色で示します。 |
3 次元連結性 | ||
| 面が接触している場合、ピクセルは連結されます。2 つの隣り合ったピクセルは両方とも "on" の場合に同じオブジェクトの一部であり、次のように連結します。
|
現在のピクセルは立方体の中心です。 |
| 面またはエッジが接触している場合、ピクセルは連結されます。2 つの隣り合ったピクセルは両方とも "on" の場合に同じオブジェクトの一部であり、次のように連結します。
|
現在のピクセルは立方体の中心です。 |
| 面、エッジまたはコーナーが接触している場合、ピクセルは連結されます。2 つの隣り合ったピクセルは両方とも "on" の場合に同じオブジェクトの一部であり、次のように連結します。
|
現在のピクセルは立方体の中心です。 |
高次元の場合、bwperim
は既定値
を使用します。conndef
(ndims(BW),"minimal")
連結性は、0
と 1
から成る 3 × 3 × ... × 3 行列を指定し、任意の次元に対してより一般的に定義することもできます。1
の値を持つ要素は、conn
の中心要素に対する近傍の位置を定義します。conn
は、その中心要素に関して対称でなければなりません。詳細については、カスタム連結性の定義を参照してください。
データ型: double
| logical
出力引数
BW2
— オブジェクトの周囲のピクセルのみを含む出力バイナリ イメージ
logical 配列
オブジェクトの周囲のピクセルのみを含む出力イメージ。logical 配列として返されます。
データ型: logical
拡張機能
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
使用上の注意および制限:
bwperim
では C コードの生成がサポートされています (MATLAB® Coder™ が必要)。汎用のMATLAB Host Computer
ターゲット プラットフォームを選択した場合、プリコンパイルされたプラットフォーム固有の共有ライブラリを使用するコードが、bwperim
によって生成されます。共有ライブラリを使用するとパフォーマンスの最適化は維持されますが、コードを生成できるターゲット プラットフォームが限定されます。詳細については、Image Processing Toolbox でサポートされているコード生成のタイプを参照してください。bwperim
は 2 次元イメージのみをサポートします。bwperim
は出力引数のない構文をサポートしません。連結性行列の入力引数
conn
は定数でなければなりません。
GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。
使用上の注意および制限:
bwperim
は 2 次元イメージのみをサポートします。bwperim
は出力引数のない構文をサポートしません。連結性行列の入力引数
conn
は定数でなければなりません。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
bwarea
| imfill
| conndef
| bweuler
| bwboundaries
| bwtraceboundary
| bwferet
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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