このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
bwarea
バイナリ イメージのオブジェクトの面積
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
bwarea
は、イメージ内の各ピクセルの面積を合計することにより、イメージ内にあるすべての on
ピクセルの面積を推定します。個々のピクセルの面積は、その 2 行 2 列近傍を見ることにより決定されます。6 種類のパターンがあり、それぞれが異なる面積を表します。
on
ピクセルをもたないパターン (面積 = 0)1 つの
on
ピクセルをもつパターン (面積 = 1/4)2 つの隣接
on
ピクセルをもつパターン (面積 = 1/2)2 つの対角
on
ピクセルをもつパターン (面積 = 3/4)3 つの
on
ピクセルをもつパターン (面積 = 7/8)4 つの
on
ピクセルをすべてもつパターン (面積 = 1)
各ピクセルは、4 種類の 2 行 2 列近傍の一部です。これは、たとえば off
ピクセルに囲まれた 1 つの on
ピクセルの合計面積は 1 であるという意味です。
参照
[1] Pratt, William K., Digital Image Processing, New York, John Wiley & Sons, Inc., 1991, p. 634.
バージョン履歴
R2006a より前に導入