Main Content

Bit Slice

入力信号から連続ビットのフィールドを返す

  • Bit Slice block

ライブラリ:
HDL Coder / Logic and Bit Operations

説明

Bit Slice ブロックは、入力信号から連続ビットのフィールドを返します。[LSB 位置][MSB 位置] のパラメーターでゼロベースのインデックスを使用して、ビット フィールドの下限と上限を指定します。入力のワード サイズ WS について、[LSB 位置][MSB 位置] は次の制約を満たす必要があります。

WS > MSB Position >= LSB Position >= 0

端子

入力

すべて展開する

ビットスライスを実行する入力信号。入力信号の最大ビット幅は 128 です。

データ型: int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | Boolean | fixed point

出力

すべて展開する

ビットスライスされた出力信号。出力の語長は (MSB Position - LSB Position) + 1 として計算されます。ここで [MSB 位置] および [LSB 位置] はブロック パラメーターです。

データ型: uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | fixed point

パラメーター

すべて展開する

抽出するフィールドの最上位ビット (MSB) のビット位置 (ゼロベース) を指定します。

入力のワード サイズ WS について、[MSB 位置] は次の制約を満たす必要があります。

WS > MSB Position >= LSB Position >= 0

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: lidk
型: string スカラー | 文字ベクトル
値: 前述の制約を満たす正の整数値
既定の設定: '7'

抽出するフィールドの最下位ビット (LSB) のビット位置 (ゼロベース) を指定します。

入力のワード サイズ WS について、[LSB 位置] は次の制約を満たす必要があります。

WS > MSB Position >= LSB Position >= 0

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: ridk
型: string スカラー | 文字ベクトル
値: 前述の制約を満たす正の整数値
既定の設定: '0'

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2014a で導入