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rdivide, ./

説明

X = A./B は、A の各要素を B の対応する要素で除算して配列の右除算を行います。

X = rdivide(A,B) は、X = A./B の代替の実行方法です。

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この例では、fi オブジェクトの 3 行 3 列の魔方陣で配列の右除算を行う方法を示します。3 行 3 列の魔方陣の各要素は 3 行 3 列の入力配列 b の対応する要素で除算されます。

関数 rdivide は符号付き fi オブジェクトの 3 行 3 列配列を出力し、各要素の語長は 16 ビット、小数部の長さは 11 ビットになります。

a = fi(magic(3))
a = 
     8     1     6
     3     5     7
     4     9     2

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 11
b = int8([3 3 4; 1 2 4 ; 3 1 2 ])
b = 3x3 int8 matrix

   3   3   4
   1   2   4
   3   1   2

c = a./b 
c = 
    2.6665    0.3335    1.5000
    3.0000    2.5000    1.7500
    1.3335    9.0000    1.0000

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 11

入力引数

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分子。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。入力 AB は、同じサイズであるか、互換性のあるサイズでなければなりません。詳細については、基本的な演算で互換性のある配列サイズを参照してください。

A が複素数の場合、A の実数部と虚数部は B で別々に除算されます。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical | fi
複素数のサポート: あり

分母。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。入力 AB は、同じサイズであるか、互換性のあるサイズでなければなりません。詳細については、基本的な演算で互換性のある配列サイズを参照してください。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical | fi

出力引数

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商。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返されます。

次の表に関数 rdivide の出力に対するプロパティ値の割り当てのルールを示します。

出力プロパティルール
Signedness

いずれかの入力が Signed の場合、出力は Signed

両方の入力が Unsigned の場合、出力は Unsigned

WordLength

出力の語長は入力の語長の最大値に等しい。

FractionLength

c = a./b に対して、出力 c の小数部の長さは a の小数部の長さから b の小数部の長さを引いたものに等しい。

アルゴリズム

次の表に、関数 rdivide が異なるデータ型の入力を処理する際のルールを示します。

ケースルール
fi オブジェクトと組み込み整数の相互演算

組み込み整数は固定小数点オブジェクトとして処理される。

たとえば、B = int8(2)s8,0 fi オブジェクトとして処理される。

fi オブジェクトと定数の相互演算

コード生成では MATLAB® は定数の整数を、fi オブジェクトと同じ語長で小数部の長さが 0 の固定小数点オブジェクトとして処理する。

データ型が混在する場合の相互演算

入力 ab のデータ型が異なる場合、他のすべての fi オブジェクト関数と同様に、優先順位の高いデータ型によって出力のデータ型が決まる。優先順位は以下のとおりです。

  1. ScaledDouble

  2. Fixed-point

  3. 組み込み double

  4. 組み込み single

両方の入力が fi オブジェクトの場合、混在できるデータ型は ScaledDoubleFixed-point だけです。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2009a で導入

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R2022a での動作変更