DataTypeWorkflow.Converter
固定小数点コンバーター オブジェクトの作成
説明
DataTypeWorkflow.Converter
オブジェクトには、シミュレーションと派生データの収集、モデルに対するデータ型の推奨および適用、結果の解析に必要なオブジェクト関数およびパラメーターが含まれています。DataTypeWorkflow.Converter
オブジェクトは固定小数点ツールと同じ固定小数点変換タスクを実行するのに使用します。
作成
構文
説明
は converter
= DataTypeWorkflow.Converter(systemToScale
)systemToScale
のコンバーター オブジェクトを作成します。
は指定された参照モデル converter
= DataTypeWorkflow.Converter(referencedModelSystem
,'TopModel',topModel
)referencedModelSystem
をもつコンバーター オブジェクトを、スケーリングするシステムとして作成します。
入力引数
プロパティ
オブジェクト関数
applyDataTypes | 推奨されたデータ型のモデルへの適用 |
applySettingsFromRun | 以前の実行に使用したシステム設定をモデルに適用 |
applySettingsFromShortcut | ショートカットからモデルに設定を適用 |
deriveMinMax | モデルの範囲情報の派生 |
proposalIssues | 関連付けられたコメントがある結果の取得 |
proposeDataTypes | システムのデータ型の推奨 |
results | コンバーター オブジェクトで選択したシステムの結果を検索 |
saturationOverflows | 飽和が生じた結果の取得 |
simulateSystem | コンバーター オブジェクトで指定したシステムのシミュレーション |
verify | ベースラインとオートスケーリングされたシステムとの動作の比較 |
wrapOverflows | ラップが発生した結果の取得 |
例
バージョン履歴
R2014b で導入