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Cuboid To 3D Simulation
ライブラリ:
Automated Driving Toolbox /
Driving Scenario and Sensor Modeling
説明
Cuboid To 3D Simulation ブロックはワールド座標の直方体アクターの姿勢を、Simulation 3D Vehicle with Ground Following ブロックで使用される [X]、[Y]、および [ヨー] の座標に変換します。変換された値を使用することで、ドライビング シナリオ デザイナー アプリを使用して作成されたアクター用の 3D シミュレーション環境内で車両の位置を設定します。シーンの地上地形により、車両のロール (x 軸回転)、ピッチ (y 軸回転)、および仰角 (z 軸位置) が決まります。
単一のアクターの姿勢または複数のアクターの姿勢が含まれたバスを指定できます。既定では、このブロックはバス内の最初のアクターの姿勢を変換します。姿勢を変換するアクターを指定するには、そのアクターの ActorID
を指定します。
直方体ドライビング シナリオと 3D シミュレーション ドライビング シナリオでは、座標系は同じですが、車両の原点が異なります。直方体ドライビング シナリオでは、車両の原点は後車軸の中心の下にある地面上にあります。このブロックはこの原点を 3D シミュレーション環境で使用される原点 (車両の幾何学的中心の下) に変換します。次の表では、2 つの環境の原点の違いを示します。Scenario Reader ブロックを使用して直方体ドライビング シナリオを読み取る必要があります。
直方体の車両の原点 | 3D シミュレーションの車両の原点 |
---|---|
例
端子
入力
出力
パラメーター
拡張機能
バージョン履歴
R2020a で導入