World To Vehicle
ワールド座標から自車座標へのアクターの変換
ライブラリ:
Automated Driving Toolbox /
Driving Scenario and Sensor Modeling
説明
World To Vehicle ブロックは、アクターの姿勢をワールド座標から入力の自車の車両座標に変換します。
端子
入力
ワールド座標でのアクターの姿勢。MATLAB 構造体が含まれた Simulink バスとして指定します。
構造体に次のフィールドが含まれている必要があります。
| フィールド | 説明 | 型 |
|---|---|---|
NumActors | アクターの数 | 非負の整数 |
Time | 現在のシミュレーション時間 | 実数値スカラー |
Actors | アクターの姿勢 | アクターの姿勢の構造体から成る、長さが NumActors の配列 |
Actors 内のアクターの姿勢の各構造体には、次のフィールドが含まれている必要があります。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
ActorID | シナリオで定義されているアクター識別子。正の整数として指定します。 |
R2024b において:
| 車両の前車軸の位置。[x y z] の形式の 3 要素行ベクトルとして指定します。単位はメートルです。 メモ このフィールドは、少なくとも 1 つの車両の前車軸の軌跡がドライビング シナリオに含まれていないと
|
Position | アクターの位置。[x y z] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位はメートルです。 |
Velocity | x 方向、y 方向、z 方向のアクターの速度 (v)。[vx vy vz] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位はメートル/秒です。 |
Roll | アクターのロール角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
Pitch | アクターのピッチ角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
Yaw | アクターのヨー角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
AngularVelocity | x 方向、y 方向、z 方向のアクターの角速度 (ω)。[ωx ωy ωz] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位は度/秒です。 |
自車の姿勢。MATLAB 構造体が含まれた Simulink バスとして指定します。
構造体に次のフィールドが含まれている必要があります。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
ActorID | シナリオで定義されているアクター識別子。正の整数として指定します。 |
R2024b において:
| 車両の前車軸の位置。[x y z] の形式の 3 要素行ベクトルとして指定します。単位はメートルです。 メモ このフィールドは、少なくとも 1 つの車両の前車軸の軌跡がドライビング シナリオに含まれていないと
|
Position | アクターの位置。[x y z] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位はメートルです。 |
Velocity | x 方向、y 方向、z 方向のアクターの速度 (v)。[vx vy vz] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位はメートル/秒です。 |
Roll | アクターのロール角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
Pitch | アクターのピッチ角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
Yaw | アクターのヨー角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
AngularVelocity | x 方向、y 方向、z 方向のアクターの角速度 (ω)。[ωx ωy ωz] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位は度/秒です。 |
出力
車両座標でのアクターの姿勢。MATLAB 構造体が含まれた Simulink バスとして返されます。
この構造体には次のフィールドが含まれます。
| フィールド | 説明 | 型 |
|---|---|---|
NumActors | アクターの数 | 非負の整数 |
Time | 現在のシミュレーション時間 | 実数値スカラー |
Actors | アクターの姿勢 | アクターの姿勢の構造体から成る、長さが NumActors の配列 |
Actors 内のアクターの姿勢の各構造体には、次のフィールドがあります。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
ActorID | シナリオで定義されているアクター識別子。正の整数として指定します。 |
R2024b において:
| 車両の前車軸の位置。[x y z] の形式の 3 要素行ベクトルとして指定します。単位はメートルです。 メモ このフィールドは、少なくとも 1 つの車両の前車軸の軌跡がドライビング シナリオに含まれていないと
|
Position | アクターの位置。[x y z] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位はメートルです。 |
Velocity | x 方向、y 方向、z 方向のアクターの速度 (v)。[vx vy vz] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位はメートル/秒です。 |
Roll | アクターのロール角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
Pitch | アクターのピッチ角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
Yaw | アクターのヨー角。実数値スカラーとして指定します。単位は度です。 |
AngularVelocity | x 方向、y 方向、z 方向のアクターの角速度 (ω)。[ωx ωy ωz] という形式の実数値ベクトルとして指定します。単位は度/秒です。 |
パラメーター
[アクター] 出力端子に返されるアクターの姿勢のバス名のソース。以下のいずれかのオプションとして指定します。
自動— ブロックがアクターの姿勢のバス名を自動的に作成します。プロパティ— [アクターのバス名] パラメーターを使用してアクターの姿勢のバス名を指定します。
[アクター] 出力端子に返されるアクターの姿勢のバス名のソース。有効なバス名として指定します。
依存関係
このパラメーターを有効にするには、[アクターのバス名のソース] を [プロパティ] に設定します。
インタープリター型実行— MATLAB インタープリターを使用してモデルをシミュレートします。このオプションにより、起動時間が短縮されます。インタープリター型実行モードでは、ブロックのソース コードをデバッグできます。コード生成— 生成された C/C++ コードを使用してモデルをシミュレートします。シミュレーションを初めて実行すると、Simulink によってブロック用の C/C++ コードが生成されます。モデルが変更されない限り、この C コードは後続のシミュレーションで再利用されます。このオプションにより、起動時間が長くなります。
拡張機能
C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
バージョン履歴
R2020a で導入
MATLAB Command
You clicked a link that corresponds to this MATLAB command:
Run the command by entering it in the MATLAB Command Window. Web browsers do not support MATLAB commands.
Web サイトの選択
Web サイトを選択すると、翻訳されたコンテンツにアクセスし、地域のイベントやサービスを確認できます。現在の位置情報に基づき、次のサイトの選択を推奨します:
また、以下のリストから Web サイトを選択することもできます。
最適なサイトパフォーマンスの取得方法
中国のサイト (中国語または英語) を選択することで、最適なサイトパフォーマンスが得られます。その他の国の MathWorks のサイトは、お客様の地域からのアクセスが最適化されていません。
南北アメリカ
- América Latina (Español)
- Canada (English)
- United States (English)
ヨーロッパ
- Belgium (English)
- Denmark (English)
- Deutschland (Deutsch)
- España (Español)
- Finland (English)
- France (Français)
- Ireland (English)
- Italia (Italiano)
- Luxembourg (English)
- Netherlands (English)
- Norway (English)
- Österreich (Deutsch)
- Portugal (English)
- Sweden (English)
- Switzerland
- United Kingdom (English)