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相補累積分布関数の測定
comm.CCDF
オブジェクトは、入力信号の瞬時電力が平均電力よりも上の指定されたレベルになる確率を測定します。
信号の相補累積分布を測定するには、以下の手順に従います。
メモ
R2016b 以降では、step
メソッドを使用して、System object™ によって定義された演算を実行する代わりに、引数を関数であるかのように使ってオブジェクトを呼び出すことができます。たとえば、y = step(obj,x)
と y = obj(x)
は同等の演算を実行します。
ccdf = comm.CCDF
は、信号の瞬時電力が平均電力よりも上の指定されたレベルになる確率を測定する、相補累積分布関数測定 (CCDF) System object ccdf
を作成します。
ccdf = comm.CCDF(
は、指定の各プロパティが指定の値に設定された CCDF オブジェクト Name
,Value
)ccdf
を作成します。(Name1
,Value1
,...,NameN
,ValueN
) のように、追加の名前と値のペアの引数を任意の順番で指定できます。
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CCDF 点の数 オブジェクトが計算する CCDF 点の数を指定します。このプロパティは、数値、正の整数スカラーでなければなりません。既定の設定は |
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予想される最大入力信号強度 各入力チャネルに対して予想される最大入力信号強度限界。長さが入力チャネル数と等しいスカラーまたは行ベクトルとして指定します。既定の設定は |
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電力単位 電力測定単位を |
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平均電力測定出力を有効にする このプロパティを |
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ピーク電力測定出力を有効にする このプロパティを |
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PAPR 測定出力を有効にする このプロパティを |
getPercentileRelativePower | 与えられた確率の相対電力値を取得する |
getProbability | 与えられた相対電力値の確率を取得する |
plot | CCDF 曲線をプロットする |
reset | CCDF 測定オブジェクトの状態のリセット |
step | 相補累積分布関数の測定 |
すべての System object に共通 | |
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release | System object のプロパティ値の変更の許可 |