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Coarse Frequency Compensator

PAM、PSK または QAM の搬送波周波数オフセットの補正

  • Coarse Frequency Compensator block

ライブラリ:
Communications Toolbox / RF Impairments Correction
Communications Toolbox / Synchronization

説明

Coarse Frequency Compensator ブロックは、QAM、8-PSK、BPSK、OQPSK、PAM、および QPSK 変調スキームの搬送波周波数オフセットを補正します。

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Coarse Frequency Compensator ブロックを使用して、ノイズを含む 8-PSK チャネルに与えられる周波数オフセットを補正します。

doc_coarsefreqcomp モデルは、周波数オフセットの劣化がある信号と、粗い周波数補正が適用された信号を比較します。

スペクトル アナライザーのプロットには、粗い周波数補正を適用する前と後の送信信号が表示されます。

Estimated frequency offset is 1999.9694824.2 Hz.

端子

入力

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入力信号。列ベクトルで指定します。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

出力

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補正された出力信号。入力 In と同じ次元とデータ型をもつ複素数列ベクトルとして返されます。

データ型: single | double

周波数オフセットの推定値。スカラーとして返されます。

依存関係

この端子を追加するには、[Estimated frequency offset output port] を選択します。

データ型: single | double

パラメーター

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ブロック パラメーターを対話的に編集するには、プロパティ インスペクターを使用します。Simulink® ツールストリップの [シミュレーション] タブの [準備] ギャラリーで [プロパティ インスペクター] を選択します。

変調タイプ。[QAM][8PSK][BPSK][OQPSK][PAM]、または [QPSK] として指定します。

周波数オフセット推定アルゴリズムを [FFT-based] または [Correlation-based] として指定します。

次の表は、変調タイプと推定アルゴリズムの使用可能な組み合わせを示します。

変調FFT ベースのアルゴリズム相関ベースのアルゴリズム
8PSK, BPSK, PAM, QPSK
OQPSK, QAM

詳細については、アルゴリズムを参照してください。

依存関係

このパラメーターは、[入力信号の変調タイプ][8PSK][BPSK][PAM]、または [QPSK] に設定すると表示されます。

周波数分解能 (Hz)。正の実数スカラーとして指定します。

依存関係

このパラメーターは、[推定アルゴリズム][FFT-based] に設定した場合に適用されます。

シンボルあたりのサンプル数。4 以上の偶数の整数スカラーとして指定します。

依存関係

このパラメーターは、[入力信号の変調タイプ][OQPSK] に設定すると表示されます。

最大測定可能周波数オフセット (Hz 単位)。正のスカラーとして指定します。

依存関係

このパラメーターは、[推定アルゴリズム][Correlation-based] に設定すると表示されます。

FreqEst 出力端子を追加するには、このチェック ボックスをオンにします。FreqEst 端子は、推定周波数オフセットを Hz 単位で出力します。

実行するシミュレーションのタイプ。[コード生成] または [インタープリター型実行] として指定します。

  • コード生成 — 生成された C コードを使用してモデルをシミュレートします。シミュレーションの初回実行時、Simulink は対象ブロックの C コードを生成します。このモデルは、モデルが変更されない限り以降のシミュレーションで C コードを再利用します。このオプションを使用すると、シミュレーションの起動時間は長くなりますが、以降のシミュレーションの速度は [インタープリター型実行] オプションを使用した場合よりも速くなります。

  • インタープリター型実行 — MATLAB® インタープリターを使用してモデルをシミュレートします。このオプションを使用すると、起動時間が短縮されますが、以降のシミュレーションの速度は [コード生成] オプションを使用した場合よりも遅くなります。このモードで、ブロックのソース コードをデバッグできます。

詳細については、シミュレーション モード (Simulink)を参照してください。

ブロックの特性

データ型

double | single

多次元信号

いいえ

可変サイズの信号

いいえ

アルゴリズム

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参照

[1] Luise, M., and R. Reggiannini. “Carrier Frequency Recovery in All-Digital Modems for Burst-Mode Transmissions.” IEEE® Transactions on Communications, Vol. 43, No. 2/3/4, Feb. 1995, pp. 1169–1178.

[2] Wang, Y., et al. “Non-Data-Aided Feedforward Carrier Frequency Offset Estimators for QAM Constellations: A Nonlinear Least-Squares Approach.” EURASIP Journal on Advances in Signal Processing, Vol. 2004, No. 13, Dec. 2004, p. 856139. https://doi.org/10.1155/S1110865704403175.

[3] Nakagawa, Tadao, et al. “Non-Data-Aided Wide-Range Frequency Offset Estimator for QAM Optical Coherent Receivers.” Optical Fiber Communication Conference/National Fiber Optic Engineers Conference 2011, OSA, 2011, paper OMJ1. https://doi.org/10.1364/OFC.2011.OMJ1.

[4] Olds, Jonathan. Designing an OQPSK demodulator.

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2015b で導入

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