MATLAB GUI とは
グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) は、アプリとも呼ばれており、ソフトウェア アプリケーションをポイント アンド クリックで操作できるようにすることで、他のユーザーに言語の習得やコマンド入力を求めることなく、アプリケーションを実行できるようにします。アプリは、MATLAB 内での利用だけでなく、スタンドアロンのデスクトップアプリや Web アプリとしても共有できます。
MATLAB では、次の 3 つの方法でアプリを作成できます。
- スクリプトをシンプルなアプリに変換: スクリプトを学生や同僚と共有し、対話型コントロールで変数を変更できるようにしたい場合は、このオプションを選択します。
- アプリを対話的に作成: ドラッグ アンド ドロップでユーザー インターフェイスを構築できる環境を使って、より高度なアプリを作成したい場合は、このオプションを選択します。
- プログラムでアプリを作成: 自分でコードを記述し、アプリのユーザー インターフェイスを作成したい場合は、このオプションを選択します。
スクリプトをシンプルなアプリに変換
ライブエディターを使用して、スクリプトをシンプルなアプリに変換できます。対話型コントロールにより、ユーザーはコード内の変数を変更しながら動作を確認できます。コードを記述することなく、スライダー、ドロップダウン、編集フィールド、ボタンなどを追加できます。値の変更時に、どの部分のスクリプトを実行するかを指定できます。コードを非表示にして、シンプルなアプリやダッシュボードを作成することもできます。
ライブスクリプトを他のユーザーと共有して、MATLAB または MATLAB Online で利用することもできます。
対話型コントロールは、ライブスクリプトに簡単なインターフェイスを作成する場合に適しています。さらに高度なユーザー インターフェイスを設計したり、アプリの動作を詳細に制御したい場合は、App Designer を使用したスタンドアロンアプリの構築を検討するとよいでしょう。
関連情報
アプリを対話的に作成
App Designer は、アプリ開発における主要な 2 つの作業であるビジュアル コンポーネントのレイアウトとアプリ動作のプログラミングを統合する対話型環境を提供します。キャンバス上のビジュアル設計と MATLAB エディターのコード開発をすばやく切り替えながら作業できます。
アプリを他のユーザーと共有し、デスクトップ上の MATLAB または MATLAB Online を使って Web ブラウザーで利用することもできます。App Designer で作成したアプリは、MATLAB の [アプリ] タブにインストールできる形式でパッケージ化することも可能です。MATLAB ユーザー以外に共有する場合は、MATLAB Compiler を使用して、スタンドアロンのデスクトップアプリや Web アプリにコンパイルできます。
App Designer は、単一の環境で対話的にレイアウトの設計や動作のプログラミングを行う場合に適しています。必要に応じて、ユーザー インターフェイスを含むアプリ全体を自分でプログラミングすることも可能です。
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プログラムでアプリを作成
設計や開発の自由度を高めたい場合は、MATLAB 関数を使用してアプリのレイアウトと動作を定義することもできます。この手法では、ユーザー インターフェイスのコンテナーとして機能する Figure を作成し、プログラムでコンポーネントを追加します。
MATLAB で独自に作成した GUI 付きアプリ。
アプリを他のユーザーと共有し、デスクトップ上の MATLAB または MATLAB Online を使って Web ブラウザーで利用することもできます。アプリは、MATLAB の [アプリ] タブにインストールできる形式でパッケージ化することも可能です。MATLAB ユーザー以外と共有する場合は、MATLAB Compiler を使用して、スタンドアロンのデスクトップアプリにコンパイルできます。
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その他のリソース
参考: MATLAB Compiler