MATLAB/Simulinkによる予知保全・故障予測 ~一歩先のメンテナンス~
f概要
IoT関連技術の発展によりセンサーデータの活用がますます盛んになる中、産業機械の稼動状況の診断や製造過程の異常の自動検出、さらには事前に故障を予測し故障そのものの発生を回避する予知保全の枠組みも研究が進んでいます。
安全性の向上だけでなくメンテナンスコストの削減にもつながると期待されていますが、精度のよい故障予測アルゴリズムを作成するには、観測対象への理解だけでなく統計的なノウハウも必要不可欠ですし、故障時のデータ収集の難しさなど乗り越えるべき課題は少なくありません。
本セミナーでは予知保全の実現に必要なワークフローとユーザー事例に触れ、故障発生時データが入手困難な場合に有効な、観測機器の物理モデルを使用するアプローチをご紹介します。また、リアリタイムでの診断に繋げるためのアルゴリズムの実装方法についても言及します。
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予知保全担当エンジニア 井上道雄までお問い合わせください。
録画: 2017 年 11 月 28 日