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東海大学ソーラーカープロジェクトにおけるMATLAB開発事例

東海大学 佐川 耕平

東海大学では、持続可能な循環型社会の実現を目指し、1991年より太陽光で発電した電力で走行するソーラーカーの開発を行ってきた。近年は、開発した車両の性能評価の場として、2年ごとにAustraliaで開催される世界最高峰のソーラーカー大会「Bridgestone World Solar Challenge」に出場している。この大会は、北のDarwinから南のAdelaideまでの約3,000㎞を太陽光からのエネルギーのみで走破する壮大な競技である。本プロジェクトでは、電気系のシステム開発や、走行時の発電を含む電力シミュレーションのほか、大会時における戦略構築や運航支援などの幅広い領域においてMATLABを活用している。本講演ではこれらの開発事例について紹介する。

公開年: 2021 年 6 月 10 日