8.まとめ
このチュートリアルでは、以下の内容を学びました。
- RoadRunner の起動: RoadRunner を起動し、新しいプロジェクトとシーンを作成し、RoadRunner インターフェイスの各種ペインを使用します。
- カメラ制御の使用: カメラを制御して RoadRunner のシーンを効率的に操作します。
- シミュレーターへのシーンのエクスポート: シーンのジオメトリやシーンを ASAM OpenDRIVE® または CARLA などのシミュレーターにエクスポートします。
- 道路の作成: 道路を作成、分割、結合し、標高を変更します。
- 車線のカスタマイズ: 道路に車線を追加し、その方向、種類、幅を変更し、道路の車線区分線を変更します。
- ジャンクションの作成: 自動または手動でジャンクションを作成し、交差点に信号機を設置します。
- 地形とプロップの追加: 地表面を変更し、RoadRunner Asset Library からシーンにプロップを追加します。
RoadRunner 製品ファミリ
RoadRunner は、自動運転システムのシミュレーションとテストのための 3D シーンを設計できる対話型のエディターです。RoadRunner には、交差点での信号機のタイミング、信号現示、車両の経路を設定および構成するためのツールが用意されています。
RoadRunner
自動運転シミュレーション用の 3D シーンの設計
RoadRunner Asset Library
3D モデルのライブラリを RoadRunner シーンに追加
RoadRunner Scenario
自動運転シミュレーションのシナリオ作成および再生
RoadRunner Scene Builder
HD マップから 3D 道路モデルを自動生成