アーキテクチャ要素の拡張

System Composer™ には、コンポーネント、ポート、コネクタ、インターフェイス、割り当て、関数などの組み込みの要素タイプが用意されています。関数はソフトウェア アーキテクチャでのみ使用できます。要素タイプをメタデータで拡張するにはステレオタイプを作成します。関連するステレオタイプをプロファイル エディターを使ってプロファイルにパッケージ化し、これらのプロファイルを複数のモデルで使用します。モデル間でプロファイルを共有することで、1 つのプロジェクト内で整合性が確保されます。ステレオタイプの階層を定義し、それらのステレオタイプをモデルで動的に切り替えます。

ステレオタイプは、カスタムの概念と用語を定義するためのテンプレートを提供します。カスタム ステレオタイプをモデル要素に割り当てて、その要素のシステムとの関係を定義します。バジェットの割り当て、レイテンシのトレードオフ、その他のパラメトリックな設計上の懸念事項など、モデル要素に適用されたステレオタイプ内で定義されているプロパティを初期の解析に使用できます。プロパティ値にエンジニアリング ユニットを追加してコンテキストを確立できます。