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unifstat

連続一様の平均と分散

説明

[m,v] = unifstat(a,b) は、下限端点 (最小) a と上限端点 (最大) b で定義される連続一様分布の要素単位の平均と分散を返します。端点 ab は、スカラー、ベクトル、または多次元配列にすることができます。

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連続一様標準分布の平均と分散を計算します。

a = 0;
b = 1;
[m,v] = unifstat(a,b)
m = 0.5000
v = 0.0833

2 つのベクトル ab を作成します。a は連続一様分布の下限端点、b は上限端点です。ab で定義される連続一様分布の平均 m と分散 v を返します。

a = 1:6;
b = 2*a;
[m,v] = unifstat(a,b)
m = 1×6

    1.5000    3.0000    4.5000    6.0000    7.5000    9.0000

v = 1×6

    0.0833    0.3333    0.7500    1.3333    2.0833    3.0000

下限端点 a が上限端点 b 以上の場合、unifstatNaN を返します。

a = [1 2 3];
b = [3 2 1];
[m,v] = unifstat(a,b)
m = 1×3

     2   NaN   NaN

v = 1×3

    0.3333       NaN       NaN

入力引数

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連続一様分布の下限端点。数値のスカラー、ベクトル、または配列として指定します。

a が数値ベクトルまたは配列の場合、b と同じサイズでなければなりません。a が数値スカラーの場合、a は関数によって b と同じ次元の定数行列に展開されます。

例: [0 -1 7 9]

データ型: single | double

連続一様分布の上限端点。数値のスカラー、ベクトル、または配列として指定します。

b が数値ベクトルまたは配列の場合、a と同じサイズでなければなりません。b が数値スカラーの場合、b は関数によって a と同じ次元の定数行列に展開されます。

例: [1 1 10 12]

データ型: single | double

出力引数

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連続一様分布の要素単位の平均。数値のスカラー、ベクトル、または配列として返されます。

m の各要素は、a および b の対応する要素で指定された分布の平均です。ab のサイズが同じでない場合、m は必要なスカラー拡張をすべて行った後の ab のサイズになります。a(i)b(i) 以上である場合、m(i)NaN になります。ここで、i は要素のインデックスです。端点が a と b である連続一様分布の平均は (a + b)/2 です。

連続一様分布の要素単位の分散。数値スカラー、数値ベクトル、または数値配列として返されます。

v の各要素は、a および b の対応する要素で指定された分布の分散です。ab のサイズが同じでない場合、v は必要なスカラー拡張をすべて行った後の ab のサイズになります。a(i)b(i) 以上である場合、v(i)NaN になります。ここで、i は要素のインデックスです。端点が a と b である連続一様分布の分散は (a – b)2/12 です。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入